急性期脳梗塞のCT Perfusion (CTP)よりEndovascular
thrombectomy(EVT)による
再開通後の出血を予測する因子の検討
(1)研究課題
急性期脳梗塞のCT Perfusion (CTP)よりEndovascular thrombectomy(EVT)による再開通後の出血を予測する因子の検討
略語の意味
CTP: CT perfusion (CTによる脳血流灌流画像撮影)
EVT: Endovascular thrombectomy (脳血管内治療による血栓摘出術)
本研究は藤田医科大学の医学研究倫理審査委員会で審査され、学長の許可を得て実施しています。
1.研究の対象
研究対象は2013年2月から2018年3月までの急性期脳梗塞に対して当院でEVTをうけた患者さん。
2.研究目的・方法・研究期間
研究目的:
急性期脳梗塞患者さんにEVTを行い、再開通後に脳梗塞に陥った領域と出血性梗塞に陥った領域での違いを術前に行った検査結果より関連因子を検討する。
方法:EVT前に行ったCTPの結果を再開通後に脳梗塞に陥った群と出血性梗塞に陥った群に分けて多変量ロジスティック解析を行う。
研究期間:2025年3月31日まで
3.研究に用いる試料・情報の種類
研究目的:
対象患者さんの年齢、性別、手術記録、画像等
発表する際には個人が特定されないように配慮します
4.外部への試料・情報の提供
なし
5.研究の資金等と利益相反
研究資金
本学内の研究助成費を使用する。外部の研究資金を受けない。
物的・人的支援
外部の物的・人的な支援を受けない。
利益相反
研究責任者と研究分担者に、本研究に係わる開示すべき利益相反はない。藤田医科大学利益相反委員会へ申請を行い、利益相反マネジメントを受ける。
6.研究組織
本学の研究責任者
藤田医科大学 脳神経外科学教授 廣瀬雄一
藤田医科大学 脳神経外科学准教授 早川基治
7.除外の申出・お問い合わせ先
画像・情報が本研究に用いられることについて研究の対象となる方もしくはその代諾者の方にご了承いただけない場合には、研究対象から除外させていただきます。下記の連絡先までお申し出ください。その場合でも、お申し出により、研究の対象となる方その他に不利益が生じることはありません。
本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。
また、ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出下さい。
照会先および研究への利用を拒否する場合の連絡先
藤田医科大学 脳神経外科
担当者:早川基治
愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪1-98
電話 0562-93-9253
e-mail: neuron@fujita-hu.ac.jp