精神・地域看護学分野

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分野教員

特別研究担当教員

 
 担当教員
世古留美（問い合わせ先：rohashi@fujita-hu.ac.jp)
宮本美穂（問い合わせ先：m-miya@fujita-hu.ac.jp)

概要

少子高齢化や核家族化が加速した現在、健康課題を抱えながら地域で生活する人々の医療や介護、生活支援の問題は、社会的課題となっています。住み慣れた地域で安心して生活が送れるように、地域看護へのニーズはますます高まっています。地域で生活するさまざまな健康レベルの人々への精神保健看護ならびに地域看護に関する研究課題を明確にし、研究を計画・実施し、修士論文を作成する。質の高いケアを提供するために、保健医療福祉制度の現状を学び、多職種連携、ケアマネジメントの展開、地域包括ケアシステムの課題について探求する。

研究テーマ

 
担当教員 研究テーマ
世古留美
  1. 健康寿命の年次推移と地域分布の評価
  2. 介護保険に基づく平均自立期間の将来予測
  3. 国民生活基礎調査の匿名データによる研究
宮本美穂
  1. 地域高齢者と家族への支援に関する研究
  2. 地域高齢者の介護予防に関する研究
  3. 地域包括支援センターで働く保健師・看護師に関する研究

  • 講義室の風景

  • 学会発表

  • 学会発表

研究業績（発表論文・学会発表）

2024年
 論文
  1. Koyama S, Miyoshi Y, Takehara K.Development of the Proactive Behavior Scale for Mid-Career Nurses: a reliability and validity study.Fujita Medical Journal.2025(11)20-27.doi.org/10.20407/fmj.2024-015
発表
  1. 竹本綾奈、小山沙都実、富田元.学童期の発達障がい児をもつ家族への地域生活支援に関する文献検討. 日本看護科学学会第44回学術集会. (2024.12.7,熊本)
  2. 伊藤真希. 360度カメラ映像を用いた学習支援アプリの使用による看護学生の在宅療養者の生活環境の捉え方とアセスメント.フジタEXPO. (2024.10.24, 愛知)
  3. 門間晶子,加藤まり,山本真実,中畑ひとみ,馬場文,富塚美和,野々山友,鈴木茉央,佐々木麻希子,浅野みどり.問題を感じている家族との対話の可能性を開く～オープンダイアローグのロールプレイ～.日本看護研究学会第50回学術集会.奈良 2024年8月25日(交流集会)
その他
　準備中
2023年
 論文
  1. Jin Qiongai,Shimizu Mikiko,Sugiura Masato, Akashi Yumi, Iwase Keisuke, Tsuzuki Hironori, Suzuki, Noriko, Tanakat Tomoko, Kitamura Yukie, Yamakawa Miyae.Effectiveness of non-pharmacological interventions to prevent anemia in pregnant women: a quantitative systematic review protocol.JBI Evidence Synthesis.2023;21:1-7.
  2. Rumi Seko, Miyuki Kawado, Hiroya Yamada, Shuji Hashimoto．Intention to work among outpatients with malignant neoplasms, ischemic heart disease, and cerebrovascular disease.Fujita Medical Journal. 2023; Volume 9 Issue 1:3-7.
  3. 宮本美穂，柳澤理子. 地域包括支援センター保健師のコンピテンシーリストの作成．日本在宅看護学会誌．2023;11(2):57-67．
発表

  1. 都築 弘典, 清水 三紀子, 岩瀨 敬佑, 金 瓊愛, 杉浦 将人, 梅村 まり子, 鈴木 紀子, 田中 朋子, 北村 幸恵, 加藤 治実, 中畑 ひとみ, 中井 彩乃, 前田 初美, 藤原 郁.血液ヘモグロビン値の代替可能性に向けた非侵襲的 ヘモグロビン測定機器の信頼性の検証(第2報) (ポスター）.第43回日本看護科学学会学術集会.(2023.12.10,山口県下関市）
  2. 清水 三紀子, 岩瀨 敬佑, 都築 弘典, 金 瓊愛, 杉浦 将人, 梅村 まり子, 鈴木 紀子, 田中 朋子, 北村 幸恵, 加藤 治実, 中畑 ひとみ, 中井 彩乃, 前田 初美, 藤原 郁.非侵襲的ヘモグロビン値の継続的な測定が 女子大学生の食生活に与える影響(ポスター）.第43回日本看護科学学会学術集会.(2023.12.9,山口県下関市）
  3. 加藤 治実, 杉浦 将人, 清水 三紀子, 岩瀨 敬佑, 都築 弘典, 金 瓊愛, 梅村 まり子, 鈴木 紀子, 田中 朋子, 北村 幸恵, 中畑 ひとみ, 中井 彩乃, 前田 初美, 藤原 郁.簡易型自記式食事歴法質問票(BDHQ）を用いた 看護女子大学生における栄養素摂取量の評価 (ポスター）.第43回日本看護科学学会学術集会.(2023.12.9,山口県下関市）
  4. 中畑ひとみ,加藤治実.休職・復職支援および就労継続支援における産業看護職の専門的支援技術に関する文献レビュー (ポスター）.第43回日本看護科学学会学術集会.(2023.12.9,山口県下関市）
  5. 岩瀨敬佑, 都築弘典, 光田益士, 播磨孝司, 須釜淳子. 自宅での床ずれ予防プログラムの実装に関する促進因子・阻害因子の探索. 第25回日本褥瘡学会学術集会. (2023.9.2,神戸) 
  6. 中畑ひとみ, 門間晶子. 若年性認知症者の家族介護者が集う交流会における参加者の会話の特性. 第49回日本看護研究学会学術集会. (2023.8.20, WEB)
  7. 門間晶子, 加藤まり, 山本真実, 浅野みどり, 中畑ひとみ, 富塚美和, 馬場文, 野々山友, 鈴木茉央. 対話の可能性を探る〜オープンダイアローグの紹介・「聴く」「話す」を分ける体験. 第49回日本看護研究学会学術集会. (2023.8.19,WEB) 《交流集会》
その他
【受賞】
  1. 中畑ひとみ、門間晶子、尾﨑伊都子.若年性認知症がある人々が社会参加することの意味：参与観察および当事者と支援者への面接調査の分析から．日看研会誌、2022：44; 725-747. ≪2022年度日本看護研究学会奨励賞≫
2022年
論文
  1. Gen TOMIDA, Koki TSUCHIYA, Satomi KOYAMA, Yuko ARAHORI, Misako TAKESASHI, Yuki MURASE, Jun SHIMIZU. Survey of the psychological state of nurses responding to patients in isolated rooms in a general hospital psychiatric ward. International Journal of Japanese nursing care practice and study. 2022; 11(1) :8-14.
  2. Kadoma A, Yamamoto Y, Asano M, Shiraki K, Hosokawa R, Sato H, Nakahata H, Kato M. Possibilities and challenges of dialogic approach training for child guidance center staff . Journal of International Nursing Research . 2022;2(1) .
  3. 中畑ひとみ, 門間晶子, 尾﨑伊都子. 若年性認知症がある人々が社会参加することの意味 参与観察および当事者と支援者への面接調査の分析から. 日本看護研究学会雑誌. 2022;44(5):735-747.
  4. 門間 晶子, 中畑ひとみ, 加藤 まり. 行政保健師が子育て中の家族と対話的に関わるための工夫 —ある市町村におけるインタビュー調査—. 家族看護学研究. 2022; 27(2):152-165.
発表
  1. Keiko Kumatani, Junko Yamamoto, Naoko Horikawa, Tomomi Kawakami, Keihou Kou. Current Status and Issues of Global Nursing Education Affecting Fundamental Nursing Education in Japanese Nursing Universities．26th East Asian Forum of Nursing Scholars 2023 A-4.Nursing Education : Others P192. March 10 Fri. - 11 Sat.
  2. 世古留美, 亀井 哲也, 川戸 美由紀, 橋本 修二．スモン患者検診データベースに基づく検討 第2報 検診の受診継続の関連要因. 日本公衆衛生学会総会抄録集81回
  3. 亀井 哲也, 世古留美, 川戸 美由紀, 橋本 修二.　スモン患者検診データベースに基づく検討 第1報 実施方法別の検診の受診率.日本公衆衛生学会総会抄録集 81回.
  4. 宮本美穂，柳澤理子．地域包括支援センターで働く保健師に特徴的なコンピテンシーの検討．第11回日本公衆衛生看護学会学術集会.
  5. 中畑ひとみ, 門間晶子．認知症カフェやつどいに参加した家族介護者が得た効果に関する文献レビュー .第25回日本地域看護学会.
  6. 影浦直子, 中畑ひとみ, 梅村慶子, 三吉友美子, 小柳礼恵, 須釜淳子．心不全症状を増悪させないために熟練看護師が行っている看護実践 ．第42回日本看護科学学会学術集会．
  7. 小山沙都実，三吉友美子，川井薫．中途採用看護師のプロアクティブ行動尺度の開発-尺度項目の内容妥当性の検討-．日本ヒューマンヘルスケア学会第5回学術集会.
2021年
論文
  1. 奥野友紀，三吉友美子，皆川敦子，世古留美. 看護技術学習方略が看護技術の習得へ与える影響．日本ヒューマンヘルスケア学会誌. 2021;6:51-60．
  2. 川上友美，山本純子，石井英子．ダブルケアによる健康問題に影響する要因．第51介日本看護学会論文集．看護管理・看護教育．2021；40-43.
発表
  1. 世古留美, 亀井 哲也, 川戸 美由紀, 橋本 修二．スモン患者検診データベースに基づく検討 第2報 2020年度の実施法変更と検診結果．日本公衆衛生学会総会抄録集 80回 .
  2. 亀井 哲也, 世古 留美, 川戸 美由紀, 橋本 修二．スモン患者検診データベースに基づく検討 第１報 2020年度の実施法変更と受診状況．日本公衆衛生学会総会抄録集 80回 .
  3. 川戸美由紀，橋本修二，山田宏哉，世古留美，尾島俊之，辻一郎．健康寿命の算定方法に関する検討　第2報　健康水準の測定方法と指標の計算方法．日本公衆衛生学会総会抄録集80回 .
  4. 橋本修二，川戸美由紀，山田宏哉，世古留美，尾島俊之，辻一郎．健康寿命の算定方法に関する検討．第1報健康の概念規定．日本公衆衛生学会総会抄録集80回 .
  5. 世古留美，亀井哲也、川戸美由紀，橋本修二．スモン患者検診の受診継続の関連要因．藤田学園医学会第53回総会.
  6. 熊谷桂子,山本真理子,山本純子,横田知子,今村恭子,川上友美．国際看護学概論に関する授業内容の比較-看護系大学における国際看護学教員を対象とした実態調査-．第41回日本看護科学学会学術集会.
  7. 上山ゆりか，川上友美，都築晃，阿部祐子，都築弘典，岩瀨敬佑，鈴木由佳理，杉浦将人，梅村まり子，金田嘉清．COVID-19流行による外出自粛が地域在住高齢者の身体的側面に与える影響．藤田学園医学会第53回総会.
  8. 北村眞弓，岩瀨敬佑，川上友美，都築弘典．看護大学生のコロナ禍における訪問看護ステーション実習の経験内容の特徴分析．藤田学園医学会第53回総会.
その他 【講演】
  1. 富田元. 令和3年度 次席研修 講師「こころの健康について」. 名古屋市子ども青少年局保育部保育運営課 .