【市民公開講座】2019年2月10日、iPS細胞研究の髙橋淳先生・髙橋政代先生をお招きして、再生医療学 記念講演会を開催します。
藤田医科大学は2018年4月、松山晃文教授による「再生医療学講座」を開設しました。それを記念して、京都大学・髙橋淳教授と理化学研究所・髙橋政代プロジェクトリーダーをお招きして、2019年2月10日にヒルトン名古屋で記念講演会を開催いたします。お二人は、iPS細胞を使った最先端の臨床研究で日本をリードする第一人者で、それぞれ「パーキンソン病」と「網膜細胞治療」の専門家です。また、本学の松山教授は「藤田医科大学のちから Regenerative Medicine,Innovation and then Future」を講演いたします。
世界的に注目を集める最先端分野「再生医療」について、広く一般の皆様に向けて市民公開講座として開催しますので、どうぞご参加ください。
※御応募いただき、抽選となります。
再生医療学講座 設置記念講演会 概要
日時 | 2019年2月10日(日)10:30-12:40 (開場 10:00) | |||
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場所 | ヒルトン名古屋 5階 金扇の間 (愛知県名古屋市中区栄1-3-3) ・ヒルトン名古屋|アクセス |
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講演内容 | 特別講演 | 京都大学iPS細胞研究所 臨床応用研究部門 神経再生研究分野 教授 髙橋淳 「iPS細胞を用いたパーキンソン病治療」 パーキンソン病は脳内のある神経細胞が減るために手足が震えたり身体の動きが悪くなったりする病気です。我々はiPS細胞からこの神経細胞を作って脳内に移植することによって症状を改善させる治療法の開発に取り組んでいます。今年の8月から臨床試験を開始し、先日第1例目の手術を行いました。この治療法開発のこれまでとこれからについて講演。 |
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特別講演 | 理化学研究所多細胞システム形成研究センター 網膜再生医療研究開発プロジェクト プロジェクトリーダー 髙橋政代 「iPS細胞を用いた網膜細胞治療」 加齢黄斑変性や網膜色素変性という網膜の病気の治療法を作るために臨床研究をしています。網膜の細胞治療とはどのようなものか、それぞれの治療がどこまで来ているのか、治療と臨床研究の違い、今後の進展などを講演。 |
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講座講演
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藤田医科大学医学部 再生医療学講座 教授 松山晃文 「藤田医科大学のちから」 Regenerative Medicine,Innovation and then Future. |
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対象 | 一般 | |||
定員 | 150名(抽選) | |||
受講料 | 無料 | |||
申込方法 | ※申込は締め切りました※ | |||
申込締切 | 2019年1月31日(木)10:00 |