【保健衛生学部】
2023年度における授業等の実施方針について（通知）

新入生・在学生・保護者の皆様

　新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策として、2023年度における授業等の実施方針については、下記のとおりとしますのでお知らせします。
　ただし、この実施方針は現時点の決定であり、地域の感染状況等を踏まえ、今後変更することもあり得ます。その際は、改めてご案内しますので、予めご承知おきください。
　ご理解・ご協力のほどよろしくお願いします。


　医療系大学教育では知識や技術の習得だけではなく、豊かな人間性を涵養し、人格の完成を目指すために直接の対面による学生同士や学生と教職員の間の人的な交流が重要な要素であると考えます。
　そこで2023年度の授業形態における講義については、対面授業と同時性又は即応性を持つ双方向性（対話性）型オンライン授業を併用して実施します。それぞれの授業における教育効果を考慮して、授業の実施方式を選択します。ただし、多様な人々の関わる授業や技術的要素の大きい演習、実習、実験、実技科目については、相互に切磋琢磨することのできる環境を整備し、可能な限り対面授業を実施します。対面授業では、複数教室を利用し席の間隔を確保するなど十分な感染防止対策を講じた上で行います。
　また、感染防止対策を十分に講じた上で図書館等の学内施設の利用機会を確保します。なお、対面授業の受講に不安がある場合には、学生相談や医師の診断書等を踏まえ、対面授業に参加できないことについて相応の理由があると認める学生には不利益が生じないよう修学上の配慮を行うこととします。
　また、大学での学修に慣れていない新入生(学部１年生)等は前期期間が新たな学友や教職員との対人関係構築など重要な時期と位置づけ、対面授業を優先的に実施します。環境の変化や孤独感から精神的な不安を抱える学生を把握する早期対応として教員による面談の機会を十分に確保し、学生の悩みや不安に寄り添った対応に努めていきます。
　本学の学生は医療機関での実習など、感染が発生した場合のリスクが高い活動を伴う実習に参加することも配慮し、大学が保有するPCRセンターにおいて希望する学生等に対してPCR等の検査の機会を確保します。
　引き続き、皆さんの協力が必要です。各人でも感染対策を十分講じたうえで、新型コロナウイルス感染防止のため自律的な行動をとっていただきますようお願いします。