救急医監修で「熱中症 予防と対処法」の動画を制作
本学は、夏本番に備え、救急総合内科の救急医監修による熱中症予防の啓発動画を制作しました。動画は3編構成で7月22日より藤田医科大学公式YouTubeで公開。ご家庭や学校、保育所、高齢者福祉施設など、さまざまな場所でご自由に活用いただけ、ご希望の方にはデータでの提供も可能です。
さまざまな観測史上初を記録した6月の猛暑から落ち着いたとはいえ、今年の愛知県内の熱中症による救急搬送は6月1日~7月10日の40日間で1106件となっており、昨年の同期間における487件(いずれも愛知県発表)と比べて2倍以上に増えています。とくに夏休みに入り、遊びや部活動など子どもたちの外出機会が増えることに加え、新型コロナの感染拡大による高齢者の家ごもりの増加も予想され、今一度、命を守るためには啓発が必要と考え、今回の動画制作に至りました。
さまざまな観測史上初を記録した6月の猛暑から落ち着いたとはいえ、今年の愛知県内の熱中症による救急搬送は6月1日~7月10日の40日間で1106件となっており、昨年の同期間における487件(いずれも愛知県発表)と比べて2倍以上に増えています。とくに夏休みに入り、遊びや部活動など子どもたちの外出機会が増えることに加え、新型コロナの感染拡大による高齢者の家ごもりの増加も予想され、今一度、命を守るためには啓発が必要と考え、今回の動画制作に至りました。
動画は、①水分補給TIME編➁予防編③対処編──の3編で構成。熱中症にならないための体調管理や熱中症を疑うサインの見分け方、いざという時の応急処置などについて、重症化しやすい子どもや高齢者に対する観察ポイントにもふれつつ、スライドと音声で分かりやすく紹介しています。
水分補給TIME 30秒
・水分補給に必要な量は?
・適さないドリンク
予防編 2分20秒
・熱中症にならないためには?
・毎日の体調管理
対処編 1分50秒
・熱中症のサインとは?
・応急処置の方法
・こんな時には救急車を!