中部国際空港で陰性証明書を受け取れる 「海外渡航者向けPCR検査」を10月12日より開始します
藤田学園は、愛知県と共同して、ビジネスにおける国際的な人の往来再開に向けた段階的措置に協力するため、2020年10月12日より藤田医科大学病院(豊明市)、藤田医科大学ばんたね病院(名古屋市中川区)、藤田医科大学岡崎医療センター(岡崎市)の3病院にてビジネス渡航者向けのPCR検査および証明書の発行を実施いたします。特に、今回、中部国際空港内で搭乗当日に陰性証明書を受け取れる仕組みを設けることにより、国際便利用者の利便性向上に貢献いたします。
趣旨
新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により、現在複数の国が入国者に対して渡航前にPCR検査を受け、感染の陰性証明書を提出することを義務付けています。愛知県は産業が盛んな地域であり、海外と連携する企業も多くあることから、一刻も早い往来再開とそれに向けた検査態勢の拡充が望まれていました。本学園が運営する3病院（藤田医科大学病院、ばんたね病院、岡崎医療センター）と、学内にＰＣＲ検査センターを有する藤田医科大学が連携し、渡航者向けＰＣＲ検査を行うことで、ビジネスマンの安全・安心な海外出張をサポートし、経済回復に寄与していきたいと考えます。
実施方法
各大学病院の窓口で受け付け後、鼻腔咽頭ぬぐい液を採取。検体を藤田医科大学に搬送し、学内のPCR検査センターで解析を行います。渡航者は、検査を受けた大学病院の窓口、または、中部国際空港のいずれかを選択して陰性証明書を受け取ります。
証明書について
陰性証明書は、日本渡航医学会が発行する書式や渡航先の国が指定する書式に対応することも可能です。
