第59回医学系大学倫理委員会連絡会議が開催され、本学がホスト校を務めました
7月5日・6日の2日間にわたり愛知県で第59回医学系大学倫理委員会連絡会議が開催されました。
5日は総会と学術集会が開かれ、「科学としての医学」をテーマに日本学術振興会学術最高顧問の吉川弘之先生と東京大学・岐阜大学名誉教授の黒木登志夫先生の基調講演が行われました。
吉川先生は、科学者の倫理の難しさについて講演され、多くの参加者が興味深く聞き入っていました。
5日・6日ともにシンポジウムも開催され、6日のシンポジウムでは本学の才藤栄一学長、宇山一朗教授、鈴木敦詞教授、松山晃文教授が「新技術による医療改革と倫理」をテーマに講演しました。
参加者は総勢300人におよび、次回のホスト校である東京医科歯科大学の吉田雅幸先生の挨拶で締めくくられました。
-
基調講演1 「“科学的専門家”の倫理」
吉川 弘之 先生
日本学術振興会学術最高顧問 -
基調講演2 「研究不正」
黒木 登志夫 先生
東京大学・岐阜大学名誉教授 -
基調講演3 「医療ブロックチェーン」
水島 洋 先生
国立保健医療科学院
研究情報支援研究センター長 -
シンポジウム1
-
シンポジウム2
-
吉田 雅幸 先生
東京医科歯科大学
生命倫理研究センター長