藤田医科大学 ブランド広告シリーズ
藤田保健衛生大学は、大学開学50周年を迎える10月10日に校名を「藤田医科大学」に変更し、医学・医療のイノベーションの実現に向けて新たな歴史の一歩を歩み始めます。それを契機として、本年9月より来年2月にかけて、藤田のブランドメッセージを伝える広告シリーズを制作して全国に発信いたします。
藤田医科大学は、愛知県にありながら、世界的に見ても珍しい取り組みや、最先端の研究が多くあります。校名が変わるというこのタイミングで、そんなユニークで医療の発展に貢献できる取り組みの数々を、世の中に発信していくこととなりました。
2018年度は、①リハビリ支援ロボット②手術支援ロボット「ダビンチ」③再生医療の3つの分野です。
■患者さんが自分の足で歩くためのリハビリ研究
藤田では患者さんが自分の力で歩くためのリハビリ研究を日々重ねています。
自分の足で歩く感覚をとり戻すには、前進したり体勢を崩したりをくり返しながら、体自身が歩く感覚をとり戻していくことを促すのが近道なのですが、患者さんが怪我をしないよう配慮しながら人の介助で支えるのは至難の業でした。
そこで開発されたのがリハビリ支援ロボット。
限りなく0秒に近い反応時間で患者さんを支えるので、つまずきそうになった人も上手にフォローしてくれます。
患者さんは思い切って進めるから、歩く力がどんどん引き出されるのです。
藤田はこれからも、人ではできない絶妙なリハビリをロボットで叶えていきます。
■日本初、手術支援ロボット「ダビンチ」の訓練施設
手術のためにメスで体をひらくことは、病気の治療には必要なプロセスなのですが、どうしても大きな傷ができ患者さんの負担を伴うものでした。
そこで取り入れられたのが手術支援ロボット「ダビンチ」。
体を大きくひらかなくても、小さな穴から入れるロボットアームを医師が操作することで、負担の少ない手術をより安全に行うことができるのです。
藤田医科大学は日本の大学で唯一「ダビンチ」の訓練施設を開設。日本各地をはじめ、海外からも医師を招き、この技術を広げています。
■再生医療
細胞をつかって失われた臓器や組織を再生する医療の研究を進めています。
(こちらの詳細は、また来年以降発表いたします。)