アドミッション・ポリシー
医学研究科 病院経営学・管理学専攻 専門職学位課程では、以下のような人の入学を求めている。
- 課程を修了するための十分な医学知識および実務経験を有している人
- 病院において指導者として活躍する情熱のある人
- 誠実で協調性に優れ、責任感と倫理性を有し、業務を遂行できる人
- 医療現場で生じる様々な問題の解決に向けて、自ら研究課題に取り組む目的意識のある人
カリキュラム・ポリシー
医学研究科専門職学位課程では、以下の方針に基づいてカリキュラムを編成する。
- 病院経営に求められる高度専門的な知識を獲得し、その基本的能力を養うため、「病院経営学」・「病院管理学」・「医療政策学」の3つの領域を基軸とした教育を行う。
- 病院経営の実践において固有の専門知識を要するテーマについて学修し、我が国の医療制度の下で国際標準レベルの医療を実現させるため、幅広い分野の知見を統合した問題解決能力を身につけるための教育を行う。
- 実際に生じた医療現場の課題に関する事例を用いて学生が相互にかつ自発的に討論を反復して訓練することで、病院経営における課題解決を経験し自らのものとする訓練を行う教育手法により経営戦略を思考する能力、他者の意見を聞く技術、自身の意見を明確に説明する技術を修得するための教育を行う。
ディプロマ・ポリシー
医学研究科 病院経営学・管理学専攻 専門職学位課程では、1 年6 ヵ月在学し、所定の単位を修得し、病院経営学・病院管理学課題研究にて、以下の知識・技能・能力を修得したと認められる者に修士(専門職)の学位を授与。
- 病院経営学・管理学のコア領域「病院経営学」、「病院管理学」、「医療政策学」に関する専門知識・技能の基本的理解
- 地域社会への理解と高い倫理感を持つ医療人として、経営戦略を思考する能力、他者の意見を聞く技術、自身の意見を明確に説明する技術、多職種の役割を理解し連携する能力
- 病院経営の現場で生じる課題を発見し、多職種連携の中核を担うリーダーとして、課題解決のために組織を動かし遂行できる能力