大学院生 INTERVIEW
医学研究科<修士課程>

■鮎川 智紀さん

2024年度入学 専門分野:微生物学

出身大学:埼玉県立大学 保健医療福祉学部 健康開発学科

  • 藤田医科大学 医学研究科修士課程を志望した動機を教えてください
    知人の紹介がきっかけで本学に興味を持ち、研究室を訪問しました。訪問時に感じた何でも気軽に相談できるような研究室の雰囲気に惹かれ、本学を志望しました。様々な分野の専門家を有しており、研究分野に限らず、医学に関する多様な教養を身につけられる点、また、学費減免制度があり、国公立大学院と比べても決して学費が高額でない点から、進学を決意しました。
  • 学生生活を送ってみて、感じている藤田の魅力を紹介してください
    ・多様な分野の最先端医療を学ぶための講義やセミナーを受講できる環境が整っている
     大学病院や研究センターを併設する本学は、がんや感染症など各種疾患の専門家を有しています。各分野の専門家から貴重なお話を聞くことのできる環境に恵まれ、自らの知見も広がりました。
     
    ・大学敷地内に連帯の滝やカフェスペースなどの憩いの場所がある
     なにか気分転換をしたいときやリラックスしたいときには、自然豊かな大学敷地内を散歩したりベンチでくつろいだりして過ごしています。このような環境があるおかげで、勉強や研究もはかどります。
     
    ・お手頃価格で美味しいメニューをたくさん取り揃えている学食やカフェがある
     学食では定食や丼・麺商品など豊富なメニューが学生価格で提供されています。低価格でお腹いっぱい食べられるため助かっています。学生証を用いたタッチ決済での後払いも可能なためとても便利です。
  • 1年次前期に受講した講義について教えてください

    システム医科学分野の網羅的行動テストバッテリーに関する講義が印象に残っています。ゲノム配列取得や遺伝子改変が容易となりつつある現在でも、個々の遺伝子機能については謎が多く残されています。ハイスループットな複数の行動テストと組み合わせて効率的な遺伝子機能解析を試みる「網羅的行動テストバッテリー」は非常に面白いものでした。特に、遺伝子機能を示唆する行動変容を起こすマウスの映像は興味深く、“網羅的”な解析に強い関心を持つようになりました。

  • 今の目標を教えてもらえますか

    入学当初は、大学教員などのキャリアを視野に入れ、病院で勤務しながら社会人大学院生として博士課程へ進学しようと考えていましたが、大学院での学びを通して、より研究色の強い企業への就職も考えるようになりました。まだ将来には悩んでいますが、最先端医療の創発に貢献できるよう、実直に努力を重ねていきたいです。

本日はありがとうござました。引き続き修士研究を頑張ってください。

お問い合わせ

連絡先:藤田医科大学 大学院学務課医学研究科担当
電話番号: 0562-93-2898
Email: med-7@fujita-hu.ac.jp

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