研修

医療従事者向け研修

トレーニング

Wednesday(week 2)

研修

Wednesday(week 2)

機会が合えば参加していただける合同診療では、経験豊富な当センターの医師でも新しい気づきや学びがあります。

AM

呼吸器内科
肺機能検査・呼気中一酸化窒素濃度(FeNO)

呼吸器内科 肺機能検査・呼気中一酸化窒素濃度(FeNO)

  • 肺機能検査
    基本的な検査である肺機能検査を体験していただきます。喘息が疑われる患者では、少なくとも最初はスパイロメトリーを行うことが推奨されます。フロボリュームカーブの読み方を学べば、他疾患との鑑別にも役立ちます。
  • 呼気中一酸化窒素濃度(FeNO)
    呼気中のNO濃度は、間接的に気道の好酸球性炎症を反映するとされます。実際の検査を体験してもらい、どのような疾患で異常値を示すのか、検査の意義を含めて学びます。

AM

呼吸器内科
呼吸抵抗測定


呼吸器内科 呼吸抵抗測定

小型スピーカーで気道内へ空気の振動波を送り、その圧力と気流量、経時的変化から呼吸抵抗を測定する方法です。

安静呼吸での測定が可能であり、実際に検査を体験していただき検査の意義を学んでいただきます。

PM

合同診療 見学
(予約状況によります)


合同診療 見学
  • どこに行っても検査さえ受けられない。
  • 診断がつかない。
  • 心因性と言われる。
  • 治療法がない。
  • 小児期からの食物アレルギーが成人しても続いている。

そのような患者さんには、センターの複数の診療科医師による多面的な診療を 目指し、合同診療を行っています。

PM

呼吸器内科
外来見学(堀口高彦教授)

呼吸器内科 外来見学(堀口高彦教授)

外来では気管支喘息や咳喘息などのアレルギー疾患を中心に、問診・診察・診断・治療の流れや喘息日誌やACT(喘息コントロールテスト)などを用いた喘息管理、長期管理薬の使い方・難治性/重症喘息における生物学的製剤などの選択方法を理解することが出来ます。

PM

呼吸器内科
教授回診

呼吸器内科

教授回診では堀口教授と主治医や学生と一緒に回診することで、様々な疾患で入院中の患者の診断方法(採血結果・胸部画像・呼吸機能・気管支鏡検査など)や治療方針、退院後の管理について学ぶことができます。

PM

総合アレルギー科
カンファランス

総合アレルギー科 カンファランス

皮膚アレルギー検査(プリックテスト、パッチテスト)の結果を症例ごとに検討し、次週に検査を行う症例の検査内容を確認します。

ご自身で検査を準備したり、結果を考察する際に役立つ内容です。

PM

総合アレルギーセンター
リサーチカンファランス
※月1回開催

月に1回、センターの医師が集合し、合同で行っている研究課題について、その進捗状況を報告し、問題点や今後の課題を検討します。