外来では気管支喘息や咳喘息などのアレルギー疾患を中心に、問診・診察・診断・治療の流れや喘息日誌やACT（喘息コントロールテスト）などを用いた喘息管理、長期管理薬の使い方・難治性/重症喘息における生物学的製剤などの選択方法を理解することが出来ます。

負荷による気道の収縮反応を誘発させる試験で、気道過敏性を調べます。特に、気流閉塞や気道可逆性が検出されない場合に喘息診断の手助けになります。

検査の意義と、評価方法を中心に学びます。

溶液(当院ではカプサイシン)を吸入することにより、気道にある咳受容体の感受性を評価します。

実施できる施設は少ないですが、行う意義と評価方法は知っておく必要があります

教授回診では教授と主治医や学生と一緒に回診することで、様々な疾患で入院中の患者の診断方法（採血結果・胸部画像・呼吸機能・気管支鏡検査など）や治療方針、退院後の管理について学ぶことができます。

皮膚アレルギー検査(プリックテスト、パッチテスト）の結果を症例ごとに検討し、次週に検査を行う症例の検査内容を確認します。

ご自身で検査を準備したり、結果を考察する際に役立つ内容です。

月に１回、センターの医師が集合し、合同で行っている研究課題について、その進捗状況を報告し、問題点や今後の課題を検討します。