研修全体の目的や、受講いただくことにより何を習得できるのか、各プログラムの概要について説明します。

また、プログラムの内容や実施場所や設備、移動についてきめ細かくお伝えします。

学んでおきたい本やテキストを紹介しますので、空き時間に自習してください。

当院では、小児への食物経口負荷試験を年間2,000件以上行っています。（2018年度:2070件）

食物経口負荷試験を行うにあたり、適切な総負荷量、実施時期および試験方法の決定の仕方などを説明します。

また、患者さんへの実施方法の説明やリスクの説明の仕方、同意書の内容などもお伝えします。

本学アレルギー疾患対策医療学の久野看護師より、臨床の現場で、アトピー性皮膚炎の外用指導をどのように行っているかを伝授します。湿疹は塗り方や洗浄の仕方で劇的に改善します。

当院では、数名のPAEが小児科診療に限らず、スキンケア、吸入指導などの患者教育に関わっています。特に小児アレルギー患者に関しては、子ども自身が治 療に積極的に関わっていけるようにご家族を支援しています。そういったPAEの活動についてご紹介します。