特色

当科では、内視鏡や超音波装置を用いた消化器疾患の早期診断、非侵襲的治療を得意とし積極的に診療・研究を行い、患者さんに優しい医療を提供しています。

アレルギー疾患としては、好酸球性消化管疾患の患者さんを多数診療しております。好酸球性消化管疾患とは、食物などが抗原となってアレルギー反応がおこり、好酸球というアレルギー性の炎症をおこす白血球が消化管に非常に多く集まり慢性的に炎症を起こすため、その部分で胃腸の正常な機能が障害される疾患です。難治性のことも多く、専門的な治療が必要になることもあります。当科では、好酸球性消化管疾患の診断や治療に関する臨床的研究を行っており、質の高い医療サービスの提供に努めております。