ニュース&トピックス
分野紹介
人工知能、情報通信システムなどの情報通信技術は、現代社会を支える重要な技術であり、医療分野においても欠かせない基盤技術になっています。本分野では、各種生体検査情報(画像や検査値など)を用いて、診断や意思決定を支援するための要素技術ならびに応用技術の研究開発を行っています。
メンバー
教員
放射線学科
学部生
研究内容
・人工知能・データサイエンスにもとづく効率的な臨床情報の可視化と解析(健山智子)
AI,CADは多くの臨床データを用いて治療や病変特定に有用な情報をもたらしますが,医用画像,生体検査情報,さらに多くの性質が異なるデータが日々収集されています.そして高価な機材からの情報収集だけでなく,身近なデバイスも多くの臨床現場において重要な役目となり,ますます医療現場でのデータが膨大化します.効率的なデータの整備・収集,加工,そして情報提示は,今後のAIやCADの活用や精度向上に大きく関わります.
私たちの研究は,情報科学とデータサイエンス,人工知能に基づき,以下の課題に取り組んでいます.
・臨床現場における医療データの収集・整備,情報可視化,データベース公開(基礎研究)
・人工知能にもとづく多種の臨床データ間の融合とその解析(基礎研究)
・人工知能を用いた臓器および器官の3次元形態変化からの疾患情報の特定とステージ推定(診断支援)
・臨床現場をサポートするジェスチャ解析とデータベース公開(診断・手術・治療支援)
年間行事
フォトギャラリー
学術業績
原著論文(査読有り)
2022
2021
- 劉家慶, 黄慧敏, 王芳, 原野, 健山智子, 岩本祐太郎, 林蘭芬, 陳延偉, ''タッチベースインタラクティブCOVID-19診断支援可視化システム", 電子情報通信学会論文誌D部門, No.1, pp.89-96, 2022
- Jiaqing Liu, Seijyu Tsujinaga, Shurong Chai, Hao Sun, Tomoko Tateyama, Yutaro Iwamoto, Xinyin Huang, Lanfen Lin, Yen-Wei Chen, “Single Image Depth Map Estimation for Improving Posture Recognition," in IEEE Sensors Journal, vol. 21, no. 23, pp. 26997-27004, 1 Dec.1, 2021, doi: 10.1109/JSEN.2021.3122128.
2020
- 松本慎平,健山智子 ,沖本恒輝, 清水義弘, "みんなのまちの掲示板“ためまっぷ”–マイクロイベント情報の共有を目的としたスマートフォンアプリケーションの開発と運用–," 電気学会論文誌C(電子・情報・システム部門誌), Vol. 140, No.8, pp925-938, 2020.
学会報告
著書
アクセス
- 藤田医科大学までのアクセス ⇒ 藤田学園ホームページ