研究室スタッフ
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沿革
1972年医学部開学以来、内科は臓器・病態別に専門化された講座で構成され、高度先進医療を推進してきました。このような中で「内科講座のより良いあり方」について検討を進めてきた内科教授会から、内科全般に亘る横断的な問題に対応できる診療単位を設けて、学生の臨床実習(クリニカル・クラークシップ)や内科初期、後期研修の場として機能させ、専門領域の研修前に基礎となる診療能力の向上を図ることが提案されました。2000年7月から医学部将来構想委員会で「一般内科」の設立に向けて検討が始まり、 2001年5月21日より3-2病棟に内科混合病棟を設けて、内科8診療科の医師とともに一般内科の診療をスタートさせることができました。その後、内科混合病棟を約100床に拡張し、さらにスタッフも拡充して診療および研修医教育を行ってきました。当科は「特定の臓器に偏った診療ではなく、患者中心の“全人的”な医療を実践する」という理念に基づき、患者の訴える症状や問題・病気によって差別せずに診療を行っています。問題解決にあたりevidence-basedであることに心掛け、専門医と救急室診療<ERチーム>の医療職との連携も良好にして患者にとって最善の診療をめざすことが重要と考えています。外来診療救急室からICU(HW)に入院となる重症症例<IWチーム>では内科初診外来を担当し、初診患者の初期診療や適切な医療への方向付けを中心に診療を行っています。入院診療では臓器別に細分化された診療科では診療<GIMチーム>が困難な複数の問題を持つ症例や診断の確定していない症例および“common disease”を中心に診療を行っています。
おしらせ
私達と深く楽しく総合診療を学ぶ医局員を募集しています。
救急総合診療、プライマリ・ケア、家庭医に興味のある人はメールで連絡ください。他大学を卒業された先生も大歓迎です。
ホームページを是非ご覧ください。
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