センター長挨拶
藤田医科大学に社会実装看護創成研究センターが創設されて2年目を迎えました。
臨床現場の技術革新が進む中、看護領域においてもロボットやInformation and Communication Technology(ICT)、Artificial Intelligence(AI)などのテクノロジーの有効活用が求められています。一方で、医工連携と異なり、看工連携の社会実装に関する理論および方法論は、未だ確立されていないのが現状です。
本センターでは、大学病院や地域包括ケア中核センターと協力し、看護実践の場でこれらの研究を推進するとともに、次世代を担う人材の育成にも取り組みます。
社会実装看護創成研究センター組織構成
社会実装看護創成研究センターは、ニーズや課題の抽出、データベース化および実装研究を行う共創型研究部門と、同部門が抽出した課題に対し看護理工学からアプローチする課題焦点型研究部門の2部門で構成されます。 生体・生活情報を導出するシステム構築やデバイス開発を通じて、健康増進や保健・医療、さらには包括ケアやまちづくりに寄与することを目指します。
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ひと言
「第一期生として、また、働きながらの学生生活は期待と共に不安も大きいです。でも、大学院の先生達と看護部からのご指導、ご支援を頂きながら頑張りたいと思います。
同期生と共に、様々なことを学ぶ時間や研究に専念できる時間の確保は、学生の時しかできません。貴重な時間を、効率的に使えるように努力していきたいと思います。」 -
ひと言
「薬物療法による浮腫の研究を行います。経験豊富な先生方のご指導と様々な分野で活躍中の学生との討論を重ねて、浮腫を抱える方々のQOL向上につながる看護ケアの開発をしていきたいと思います。」
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ひと言
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ひと言
東京の大学病院に務めながら、藤田医科大学で学んでいます。職場と家族の協力のもと、自身も社会人博士学生を続けるために、時間を有効活用し、できるやり方を工夫しています。
専門の先生と経験豊富な院生から、専門的な意見を聞く機会が増え、知らない知識や言葉に毎日触れています。大学院では主体的に学び、貪欲にチャレンジし成長していきたいです。 -
ひと言
私はメンタルヘルスに関する研究に取り組んでいます。経験豊富な先生方のご指導のもと、大学院生の仲間と議論する時間は新しい学びの連続で、自分の成長に繋がっていると感じます。また、社会実装の視点で臨床に還元できる研究をサポートしていただけることも魅力です。
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ひと言
臨床で勤務していた新生児集中治療室に関する研究を行います。仕事と学業の両立で毎日が慌ただしいですが、先生方や院生の皆様と共に研究に励んでいきたいです。
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ひと言
誤嚥性肺炎に関する研究を行います。看護を深めるために研究の基礎を学びたいという思いから、進学を決意しました。様々な専門分野の先生方や先輩、同期生の考えに触れ、視野を広げていきたいと思います。
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ひと言
様々な専門分野の先生方、先輩方、同期生との関わりを通し、皮膚・排泄ケア領域のみならず広い視野で物事を捉え、より良い看護を導けるよう研究に取り組んでいきたいと思います。
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ひと言
看護師も人であり、看護師のためになる研究を学びながら進めていきたいです。また、臨床・学業・家庭の同時進行ですが、多くの方の理解と協力によって活動できています。学生同士で刺激を与えながら活動するとともに、協力してより良い学生生活を送れるよう頑張っていきます。
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ひと言
NICUに入院する赤ちゃんへのより良いケアを探求するため、修士課程に挑戦しました。看護実践をしながら、研究の手法を学べることはとても魅力的です。新たに出会えた先生方や先輩、そして同期の仲間とともに頑張っていきたいと思います。
社会実装看護創成研究センターでは大学院生を募集中です
連絡先: junko.sugama .at. fujita-hu.ac.jp(教授 須釜淳子)
※メールをお送りの際は.at.を@に置き換え、送信頂きますようお願いいたします。