画像診断コンテストで4症例が受賞!「見えなかったものを、見える世界へ」
藤田医科大学病院・ばんたね病院・七栗記念病院が、キヤノンメディカルシステムズ株式会社主催の画像診断コンテスト「画論32th The Best Image」 において、CT部門とMRI部門で最優秀賞・優秀賞・テクニカル賞を受賞しました。本コンテストにはCT・MR・超音波部門で379件の応募があり、藤田医科大学病院は 6年連続受賞、七栗記念病院は初受賞という快挙を達成しました。本成果は、本学の放射線診断技術と、その画像精度の評価の高さを示すものとなりました。
受賞作品と評価されたポイント
CT・Aquilion Precision部門(最優秀賞)
藤田医科大学病院
脳神経外科学 講師 / 放射線部 課長
受賞内容:CCJ-AVF(radicular AVF)における局在診断
CT・Aquilion ONE部門(優秀賞)
ばんたね病院
脳神経外科学 講師 / 放射線部 診療放射線技師
受賞内容:もやもや病の診断
MR・1.5テスラ以下(脳神経)部門(最優秀賞)
七栗記念病院
医療技術部放射線課 係長
受賞内容:Time of flight(TOF)-MRA形状重ね合わせを用いた右中大脳動脈瘤の評価
MR・3テスラ部門(テクニカル賞)
藤田医科大学病院
放射線診断学 教授 / 放射線部 診療放射線技師
受賞内容:気管支動脈瘤コイル塞栓術後の瘤内残存血流評価としての磁化率アーチファクト低減 4D-MRA撮像法の提案
高精度な画像診断技術は、病気の早期発見・治療につながり、健康寿命の延伸にも寄与します。本大学病院群は、最先端の技術を駆使した診断・治療の実現を目指します。