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腫瘍医学研究センター 第3回国際シンポジウムを主催

2024年11月15日・16日、本学腫瘍医学研究センター主催の国際シンポジウム「Fujita International Symposium on Cancer Science 2024」が名古屋マリオットアソシアホテルで開催され、約250名が参加しました。本シンポジウムは2022年に始まり、今回で3回目を迎えるがん領域の国際的な学術交流の場です。
今回のシンポジウムでは、アメリカ、中国をはじめとする世界各国からがん研究の第一線で活躍する6名の海外演者を含む計19名の研究者が登壇。がん治療や予防に関する最新の研究成果が発表されるとともに、活発な議論が行われました。16日には世界的に知られるメモリアル・スローン・ケタリングがんセンターの医師をお招きし、特別講演会「Cancer Professional Training Plan Special Lectures and Discussion」が開催されました。世界トップレベルの専門家による講演やディスカッションは、がん治療の未来について多くの示唆を与えるものとなりました。
がんは世界的な健康課題の一つであり、本学は最先端のがん研究を推進するとともに、その成果を国際社会と共有し、人々の健康寿命を延ばすことを目指しています。引き続き、国内外の研究機関や医療機関との連携を強化することで、グローバルな課題解決に貢献してまいります。