包摂的社会の推進を目指した国際協力

  

アフガニスタンの難民男性1名を正規研究員として採用

本学は、2023 年4月にアフガニスタンからの難民研究者1名を迎え入れました。最初の半年間は嘱託職員として、同年 10 月には正規研究員として採用しました。アフガニスタンで医師として病院経営や政府高官の一人として保健衛生に関わり、健康政策の立案をしていた経験と知識を生かして、本学では社会や環境が人々にもたらす影響について研究しています。本学は、日本語会話の学習を支援するなど、新しい環境でも活躍できるよう必要なサポートを提供しています。困難な状況にある個人に対する支援を強化するなどして国際的な課題に向き合い、多様なバックグラウンドを持つ研究者を受け入れることで、学術界の多様性と包括性の促進や、学術的発展、社会貢献に取り組んでいます。