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災害時の医療継続を目指した太陽光パネルの設置
本学園は 2023 年 1 月に豊明市および中部電力ミライズと締結した災害時医療継続に向けた連携協定に基づき、災害発生時における自律的な電力供給体制の構築を目的とした太陽光パネルの設置工事を開始しました。教職員駐車場のソーラーカーポートから工事は始まり、大学に隣接する豊明市が管理する濁池に設置される水上ソーラーパネルと共に2024 年度中の発電を予定しております。全パネル設置完了後の稼働時には、総出力 2,950kW の発電が可能となり、通常時には発電した電気を病院建物へ供給し自家消費することで、再生可能エネルギー利用による炭素削減に貢献します。災害時には非常電源として稼働し、非常発電機に加わる太陽光発電設備も兼ね備えた基幹災害拠点病院として医療救護機能の維持を目指します。