看護の日ナーシングフェスティバルを開催
5月12日の看護の日に際し、藤田医科大学病院群で看護の心やケアの大切さを伝えるイベントが開催されました。
藤田医科大学病院
2024年5月14日、「私らしく生きる—“今までのいのち”と“これからのいのち”」をテーマに、終末期の意思決定を含めた人生会議の必要性を伝える講話やディスカッションを実施し、約80名が参加しました。
第1部の講話では、認知症と救命救急に携わる認定・専門看護師が、判断力の低下や意識混濁などで自身の思いが伝えられない場合に備え、事前に治療や看取りに関する希望を家族や医療者と共有しておくことの大切さを分かりやすく解説しました。
第2部のディスカッションでは、膵腎移植希望患者会かきつばた会の会長や若年がんサバイバーの方をお招きし、10代でⅠ型糖尿病と診断された際に移植を決断したエピソードなどをお話しいただきました。
七栗記念病院
2024年5月25日、津市久居アルスプラザで「ナイチンゲールフェア・合同市民公開講座」を三重中央医療センター、榊󠄀原病院と合同で開催し約280名が来場しました。
市民公開講座では、連携リハビリテーション科の講師が災害時のリハビリテーション支援について講演。会場では、看護師による健康チェックやアロマ体験、療法士による健康体操、管理栄養士による栄養相談、子どもたちの薬剤師1日体験などさまざまな催しを行いました。
岡崎医療センター
2024年5月11日・12日の2日間、「自分らしく暮らすためにこれからのことを考えましょう!」をテーマに、人生会議や医療・ケアについて考える看護の日のイベントを看護部が主催し、157名が来場しました。両日とも、専門・認定看護師による“病気とうまく付き合うコツ”などの相談会をはじめ、理学療法士と一緒に体を動かす体操コーナー、福祉用具の相談会、企業の展示などのプログラムを用意しました。