パンデミック時に起こりえる差別と医療情報の発信をテーマに講演
2024年1月25日、名古屋市教育委員会主催の人権に関するセミナーが昭和生涯学習センターで行われ、本学救急医学・総合内科学の岩田充永教授が講師を務めました。「未知の恐怖に直面しても安心して生活するために」と題し、パンデミック時に起こりえる差別と医療情報の発信という難しいテーマについて講演。3年にわたるコロナ禍での奮闘を振り返りながら、医療者として命を守りたいという思いからの情報発信でも、一方には社会・経済活動の制限により不利益を被る方がいることを念頭におくことが必要と説き、パンデミック時における丁寧な説明と理解の重要性を述べました。
本学は、すべての人々がその状況に関わりなく、平等に機会を確保できるよう、経験を生かし、情報発信に努めて参ります。