医療機関との現在の協働

   

愛知県2機目のドクターヘリを運航開始

2024年1月、愛知県が藤田医科大学病院に配備するドクターヘリの運航開始式が行われ、大村秀章愛知県知事や柵木充明愛知県医師会会長をはじめ、県内の救急医療関係者ら約60名が出席しました。2月1日から正式運航を開始し、運航初日から2件の要請に対応、出動件数は2024年3月末時点で30件(離陸前・離陸後キャンセル含む)に達しています。 既設の愛知医科大学病院との2機体制で県内全域をカバーし、ドクターヘリ不応需件数ゼロ(2021年度53件、2022年度49件)の実現と南海トラフ地震をはじめとする大規模災害時の救命医療体制の構築を目指します。愛知県の基幹災害拠点病院に指定されている本大学病院は、24時間いつでも災害に対応できるよう準備を整えており、今後は、高機能のドクターヘリを最大限活用し、さらなる地域医療に貢献します。