川崎重工業製病院内 搬送ロボットをトライアル導入
スマートホスピタル構想を進める藤田医科大学病院では、川崎重工業の屋内配送向けサービスロボット「FORRO(フォーロ)」のトライアル運用を2023年7月に開始しました。3台のFORROが24時間体制で大学病院A棟9~11階と臨床検査部・薬剤部間の検体配送や薬剤配送業務に従事します。
本学と川崎重工業は、医療従事者の負担軽減、業務効率化を目的に、2021年10月からサービスロボットを活用した院内配送の実証実験を重ねてきました。
今後は、実サービスに近い作業を通じて、各搬送の頻度や量、医療従事者への影響を確認し、本大学病院内でのFORROのさらなる活用方法を検討していきます。