大規模防災訓練の実施
2022 年 10 月、本学で南海トラフ地震を想定した防災訓練が行われました。実際の対応力を高めるため、初めて教職員、学生が合同で実施し、合わせて約840名が参加しました。当日は、状況把握や情報伝達等の通常訓練に加えて、防災テント・簡易トイレの設営、医療避難所の運営などの訓練を行いました。同時に、政府の大規模地震時医療活動訓練(DMAT訓練)も行われ、藤田医科大学病院、岡崎医療センターに全国からDMAT隊が集結。隊員は両病院を拠点に、知多・三河エリアの医療支援に出動しました。
さらに、2022 年 3 月に締結した 3 大学医療連携協定に基づく第 1回目の訓練も実施。本学・三重大学・浜松医科大学をオンラインでつなぎ、各大学病院の初動(本部立ち上げ、自施設の被災状況把握、患者受け入れ等)を確認し、課題の抽出や今後の協力体制を協議しました。