総合排水処理施設で年間27万tの排水を浄化
海洋の環境を保全するための重要な要素として、排水の適切な水質管理を行う必要があります。
藤田医科大学と大学病院群では、総合排水の中の生活排水と実験排水をそれぞれの基準で処理をしています。
生活排水については、豊明校地内に 2 棟からなる専用総合排水処理施設を保有して、3 次処理までの生物処理と濾過、浄水化を行い敷地外へ排出しています。
水質検査としては、法定を越える学内基準を定めて、毎月の施設部による自主検査と、年間 4 回の愛知県薬剤師会への外部委託による有害6 項目を含む最大 34 項目の検査を実施します。実験排水については建物ごとの排水ピット
検査も年 2 回実施しており、2021 年度は学園の 4 校地全体で、のべ 37 回の検査を行い、排水の水質管理を徹底しました。