食品の無駄の削減

         

病院食フードロス削減への取り組み

藤田医科大学病院では、年間約 113万食(2021 年度実績)の病院食を入院患者さんに提供しています。温度管理ができるニュークックチルシステムを導入し、温かい料理は温かく、冷たい料理は冷たく提供し、安全かつおいしい食事で必要な栄養分を摂取し、食べ残しが減らせるよう日々、メニューの改善に取り組んでいます。
調理後の料理を冷蔵・冷凍保存し利用することができるため、導入前に比べ約 27% 食材ロスの削減が可能となり、フードロスを削減したいという現場の栄養士、調理師の思いを実現化することができました。また、2019 年度に導入した、生ごみを微生物で分解処理する生ごみ処理機により、年間約 36t 出る生ごみの排出量を 0 にして、焼却 CO2 削減につなげることができました。