圏域のPCR検査を担う
-1日最大4,000件体制の構築-

      

愛知県からの委託に応え、保健所や空港等からの
2万5千件のPCR検査を実施

藤田医科大学は、愛知県からのPCR検査増大化の要請に応え、2020年12月22日より大学1号館3階に「藤田医科大学産学連携推進センター受託解析研究ユニット(PCR検査センター)」を新設し、三河地区保健所(豊川、新城、西尾、衣浦東部)からの検体を1日最大1,500件検査できる体制を整備しました。
2021年2月には、「川崎重工業株式会社 藤田医科大学内PCR検査センター」を設置。川崎重工業の自動 PCR 検査コンテナの国内初導入等により、1 日当り最大 4,000 件となる国内施設最多レベルの検査体制を構築し、21 年度を通して運用をしてきました。医療従事者への負担・感染リスクを減らすロボットによる自動検査システムを駆使して、愛知県の保健所、中部国際空港利用の渡航者、藤田 3 病院での受付検査等に加えて、大学病院への入院患者を含め 2022 年 3月時点で累計 89,000 件の検査を実施しています。

● 2020年8月
  愛知県からのPCR検査受託開始

● 2020年10月、11月
  渡航者向けPCR検査および陰性証明書発行の実施開始
  中部国際空港PCR検査センター稼働

● 2020年12月
  藤田医科大学内に大学教員による受託解析研究ユニット稼働

● 2021年2月
  川崎重工業株式会社 藤田医科大学PCR検査センター本格稼働
  ➡ロボットによる検査実施により、検査スタッフ感染リスクゼロへ