医療関係者用ページ
当科への紹介につきまして
当科への紹介の手順はこちらをごらんください。
緊急で入院依頼をする場合は、精神科外来(0562-93-2170、平日9時~17時)にご連絡ください。当日の外来・入院の混雑状況などにより、紹介医師のご希望に添えない場合もございますので、ご了承ください。
当科がとりくんでいる医療
一般精神科の他に下記の特殊診療にとりくんでいます。
リエゾン精神医学
精神科以外の診療科で治療や手術を受けている患者さんのこころの問題に対して,早期発見や予防もふくめて精神科医がケアしていくリエゾン精神医学です。メンタルケアの重要度の高い病棟・外来で、一般科の身体治療を支える精神科の一部門です。精神科副科依頼のような診察という形ではなく、患者さんの心理・社会面・倫理面について、身体科の治療チームの一員として心理士・精神科医がチームを組んで参加しています。
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睡眠外来
不眠症、睡眠時無呼吸症候群(特に他の精神疾患に伴うもの)、睡眠覚醒リズム障害(睡眠相後退症候群、非24時間睡眠覚醒症候群、交代勤務睡眠障害)、ナルコレプシー、その他の過眠症(特発性過眠症、反復性過眠症など)、睡眠時随伴症(レム睡眠行動障害、睡眠時遊行症など)、レストレスレッグ症候群、精神疾患に伴う睡眠障害(過眠を伴ううつ病など)、季節性感情障害、睡眠不足症候群など。
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修正型通電療法〔無けいれん性通電療法〕
手術室にて麻酔科医による麻酔薬投与と筋弛緩剤を用い、けいれんが起きないよう管理しながらの安全な通電療法(ECT)を行っております。適応疾患であれば、通常、精神症状あるいは神経症候の劇的改善がみとめられます。ECT入院希望の旨を記載の上、外来にご紹介ください。通常1~2ヶ月お待ちいただくことになります。
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反復経頭蓋磁気刺激(repetitive Transcranial Magnetic Stimulation; rTMS)療法
専用機器で磁場を発生させ特定部位の神経細胞を繰り返し刺激して、うつ病による症状を改善させる治療です。抗うつ薬による治療を継続しながら、rTMS 療法を追加することが可能です。この治療は入院していただく必要があります。
適応症:大うつ病性障害
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