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研究会について

歴史と目的

日本産業衛生学会作業関連性運動器障害研究会は、日本産業衛生学会における頸肩腕障害研究会および腰痛研究会の両研究会の合流(2008年6月25日)により発足し、作業関連性運動器障害の発症の実態や要因、病態などの探求、および予防、治療、リハビリ、リスク低減、現場の予防的改善・対策の取組みなど、作業関連性運動器障害を巡る学術的ならびに実践的な活動を行うことを目的として、活動しています。

頸肩腕障害研究会および腰痛研究会の合流による作業関連性運動器障害研究会発足の経緯

日本産業衛生学会における頸肩腕障害研究会および腰痛研究会の両研究会は、近年の作業関連性運動器障害分野における研究の国内・国外の動向を踏まえ、世話人間の意見交換および研究会での参加者の意見聴取など行い、両研究会の発展的な合流に向けて検討を進めた結果、合流するとの結論に至り、日本産業衛生学会理事会・代議員総会の承認を経て、2008年6月25日に合流し日本産業衛生学会作業関連性運動器障害研究会となりました。

発足の経緯の概要

なお、母体のひとつである日本産業衛生学会頸肩腕障害研究会は、1971年に発足した日本産業衛生協会(現:日本産業衛生学会)頸肩腕症候群委員会における3年間の取組みを引き継いで1974年より現在の名称で活動を行っています。本研究会は、頸肩腕障害を対象に、その実態や、作業と障害との関連、予防対策、病像・病態生理などの解明をめざして取り組んでいる研究者の自由な集まりです。これまで定例研究会を57回(2006年5月時点)開催し、産業保健、人間工学、生体力学、疫学、生理学、整形外科、体力科学、社会科学など多様な手法を用いた発表が行われてきました。

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