藤田医科大学研究推進本部URA室
Office of Research Administration
当室は、本学の研究力を強化することを目的として
学内外の研究活動に関して広く情報収集と分析を行い、
本学における研究活動に関係する様々な支援を実施します。
Promoting Research for a Better Future
藤田医科大学研究推進本部URA室
Office of Research Administration
当室は、本学の研究力を強化することを目的として
学内外の研究活動に関して広く情報収集と分析を行い、
本学における研究活動に関係する様々な支援を実施します。
Promoting Research for a Better Future
MEMBERS
/ メンバー紹介
URA室長/特任教授
小清水 久嗣
Hisatsugu Koshimizu
博士(理学)
奈良市出身。大阪大学理学部卒、同大大学院理学研究科修了。博士(理学)。研究の専門は神経科学。産業技術総合研究所、米国立衛生研究所(NIH)などを経て、2011年に藤田保健衛生大学・総合医科学研究所(当時)に着任。2018年からは現在の研究推進本部にて研究推進を主たるミッションとする。余暇の過ごし方は、山歩き(低山中心)、美術展示巡りなど。
「教員、事務職員とは異なる第3の職種"リサーチ・アドミニストレーター(University Research Administrator; URA) " 。 日本でその名前が聞かれるようになって15年程度にすぎませんが、 米国ではリサーチ・アドミニストレーターの協議会は1950年代に創立されています。日本のURAの歴史は、欧米のそれに比べて半世紀以上も短いものです。日本にURAが導入された当初、期待されたその役割は研究支援でしたが、その役割は急速に拡大し、現在では大学の研究推進の一翼を担っています。さらにこれからは研究を超え、大学のジェネラルな機能の強化のドライビングフォースとなることが国から期待されています。
今日の研究環境はオープンサイエンスの世界的な拡大をはじめとして急速かつ大幅に変化しつつありますが、その中にあって日本の研究力は残念なことに年々低下しつつあります。この窮地を脱するには、研究者のみならず、アカデミアに関わる様々なステークホルダーが力を合わせることが必要であり、URAはそこにユニークかつ大きな貢献できると考えます。
我々は所属機関の研究力強化をもちろん第一に考えており、そのためには研究リソースの獲得が当然必須です。しかしながら、単なる有限のリソースの奪い合いではなく、国内外の研究コミュニティとさまざまに協調・連携することで、日本の研究力強化にも貢献したいと考えています。」
特任教授
チャールズ・ヨコヤマ
Charles T. YOKOYAMA
博士(理学)
I have over 20 years of experience as a researcher in the life and biomedical sciences with a specialization in neuroscience. I then served as a senior editor for Neuron, a leading neuroscience journal in the Cell Press/Elsevier publishing industry for 6 years before returning to academia in 2011 where I’ve worked in executive management, administrative, and teaching roles at RIKEN and The University of Tokyo. I recently joined FHU and serve the Office for Research Administration and the International Center for Brain Science. I support scientific communications via manuscript/project consulting and event organization. My academic scholarship focuses on manuscript writing and neuroscience epistemology. In my spare time I enjoy hiking, pickleball, and playing piano. I am grateful for the opportunity to serve the excellent FHU research community and I welcome your contact and suggestions anytime.
准教授
ハンス・ダイクストラ
Johannes M. DIJKSTRA
博士(理学)
I am from the Netherlands and studied Biology, specializing in Molecular Genetics. I pursued my Ph.D. in virology and have over 20 years of experience in immunology. My primary research specialty was the evolution of genes and molecules of the immune system.
I have lived in Japan for more than 25 years and have been at Fujita since 2004. Since 2020, I have been serving as a University Research Administrator (URA), supporting people with writing and submitting publications. Additionally, I organize various events, including a monthly 'CMS Seminar Club,' where we invite renowned international experts to give webinars on a wide range of topics.
講師
杉山 麻衣
Mai SUGIYAMA
博士(医学)
私は理科・生物が大好きな子ども時代を過ごし、研究者になることを夢見てきました。
これまで、大学や研究機関においてトップレベルの研究者の様々な研究に触れる機会に恵まれ、その魅力と挑戦の連続に引き込まれてきました。
そして、多くの先生方や同僚の皆さんに恵まれ、楽しい研究生活を送ることができました。
2024年1月より、藤田医科大学のURA室に着任し、URAとしての新たな道を歩み始めました。
分子生物学や基礎医学研究の分野で培った知識と経験を活かし、大学の“研究推進”に貢献できるよう努めてまいります。研究医、研究者が研究に打ち込める環境づくりに力を注ぎたいと思っています。
最近の週末は、息子が所属するソフトボールチームの応援がメインです(子どもたちの成長に毎回驚かされています)。
家族そろって美味しいものを食べにいくことが癒しです。
どうぞよろしくお願いいたします。
助手
鵜飼 裕子
Yuko UKAI
修士(教育学)
豊橋市出身。東北大学在学中に東日本大震災を経験。大学院では死別や災害などの喪失体験による悲嘆のケア(グリーフケア)をテーマにフィールド調査を行った。
修了後、研究支援職に興味を持ち、藤田医科大学医学部・循環器内科学講座に研究補助員として入職。虚血性心疾患のカテーテル治療症例を対象とする臨床研究のデータ収集など、支援業務に10年間従事した。
医師・メディカルスタッフ・事務職員の「現場の動き」を見てきた経験を生かし、本学が臨床でも研究でも高い成果を生み出せる仕組みづくりに挑戦中。
週末に家族と出かける散歩がリフレッシュタイム。特技のペン習字は師範免許保有。
「URA室は大学内の『お困りごと解決屋さん』のような存在です。研究職・事務職を問わず、日々さまざまな方・部門からご相談を頂きます。各分野で経験を積んできたスタッフが、丁寧に話を聴き、効果的な解決策を提案するーそれがわたしたちの強みです。プロジェクトや研究の立ち上げ・進行中にヒントが必要なときは、どうぞお気軽にご相談ください。」
SERVICE
/ 業務紹介
01
研究戦略推進支援
研究戦略の企画・立案の支援
研究者データベース利活用推進
PUREを活用することで、それぞれの研究活動の特徴に基づいた研究成果・関連情報の国際発信が可能になります。当室では、研究成果・研究者に対して、SDGsコンテンツを追加しました。今後もPUREを充実してまいります。
研究力の定量的分析
エルゼビア社のSciVal等の研究力評価ツールを用いて、本学や他学の研究力について、定量的な分析を行っています。
(学内限定/研究おすすめボックス>研究セミナー>2022年度研究セミナー)
03
ポスト・アワード
研究プロジェクト実施を支援
国際プレスリリース支援
本学のユニークな論文について、国際プレスリリースの支援を行います。オルトメトリクスを高めることで、将来の論文の被引用数が高まることが期待されます。ぜひ目玉論文をご紹介ください。
Scientific Communications Core
ハゲタカ雑誌リスト Predatory Reports導入
2024年4月より、ハゲタカ雑誌を網羅的に収載したブラックリストである Cabells Predatory Reportsが本学に導入されました。本学の教職員・学生であれば利用いただけます。
「ハゲタカ雑誌リストPredatory Reports 利活用に関する講習会」
(学内限定/研究おすすめボックス>研究セミナー>2024年度研究セミナー)
04
関連専門業務
研究を多面的に支援
シーズ・ニーズ発表交流会運営支援
フジタEXPO企画支援
国際シンポジウム企画支援
医科研セミナー・クラブ( CMS Seminar Club)
医科学研究センターと連携したセミナーです。くつろいだカジュアルな雰囲気の中、英語でサイエンスを楽しんでいただくための企画です。毎月末にオンラインで開催しています。
開催情報はこちら Futamurayama-science
URA室セミナー
当室では、本学の研究力強化の一環として様々な研究関連情報を研究者へ提供するセミナーを開催しています。研究を取り巻く様々なトピックスを取り上げわかりやすく解説する企画シリーズです。
(学内限定/研究おすすめボックス>URA室>R5URA室セミナー)
(学内限定/研究おすすめボックス>URA室>R5URA室セミナー)
令和6年度第1回「Method and Logic for Research Paper Writing」
(学内限定/研究おすすめボックス>URA室>R6URA室セミナー)
CONTACT
/ お問い合わせ
ADDRESS
〒470-1192
愛知県豊明市沓掛町田楽ケ窪1番地98
藤田医科大学 大学5号館5階504号室
TEL
0562-93-9876
MAIL
f-ora@fujita-hu.ac.jp