リハビリの研修を最初から順に積む場合、他院・他科から藤田のリハビリ科に入ってくる場合、それぞれをイメージしてまとめをつくりました。研修場所は、藤田保健衛生大学病院(愛知県豊明市)と藤田保健衛生大学七栗サナトリウム(三重県津市)のいずれかです。基本的には週5日が藤田勤務で、残り1日を藤田外の病院で兼業します。

順に研修 呼称 内容 備考 転身
卒後1-2年 研修医 藤田保健衛生大学病院の新臨床研修医制度にて研修 研修医中も給与は支給され、生活に困ることはない これから医師国家試験を受ける方はこちら。リハ医学講座に相談しつつ、藤田保健衛生大学の研修プログラムに応募下さい
卒後3-6年 後期研修医・助手 半年から2年程度の期間で病院を回り、リハビリ医としての臨床研修を行う 5年でリハビリテーション臨床認定医、6年でリハビリテーション専門医取得を目指す 他大学での初期臨床研修二年終了後、他科の医師の転身、若手リハ医からの転身は、助手としての採用になります
卒後7年以降 スタッフ・インストラクター 後輩を指導、自らの研究を行うともに、リハ部門リーダーとして活躍する 個々の将来設計も加味して出張病院が決定される 指導陣としての参加。臨床、教育、研究の経歴に応じ、講師、助教授などとして応募して貰います
別枠 大学院 4年間のコース 専業で大学院のコースを履修
別枠 社会人大学院 4年間のコース 社会人活動をしつつ(藤田の助手も可能)、大学院での研鑽を積む
藤田リハ医学講座
2009.5.9
臨床の全体像