2012年11月10日(土)・11日(日)の2日間に亘り、第28回日本義肢装具学会学術大会を名古屋国際会議場で開催いたします。
本大会のテーマは「システムとしての義肢装具・支援機器」です。従来の義肢装具の枠を超え、ロボットなどテクノロジーの進歩によって生まれた支援機器まで含め、本学会の領域を拡大させた大会にしたいと考えています。
また、本大会の新たな試みとして「ステートオブ ザ クラフト:匠を知る」と「ミートザメンター」を開催します。
「ステートオブ ザ クラフト:匠を知る」は、義肢装具士による下肢装具製作コンペティションです。一般公募の中から一次審査を通過した優秀な装具を会場にて披露して頂きます。
「ミートザメンター」は、義肢装具に卓越した経験豊な先生をお迎えし、若い人達とテーブルを囲み、その貴重な経験を伺うひと時です。
その他に、特別講演と教育講演では、リハビリテーションロボット工学の第一人者のKrebs 先生をはじめとする数名の講師を海外からお招きする予定です。また、シンポジウム、ランチョンセミナー、ストラクチャード レクチャーズ、マニュファクチャラーズワークショップ、一般演題、企業展示等を企画しています。
会場の名古屋国際会議場は、名古屋駅や中部国際空港からのアクセスも良く、近隣には宿発施設も多数あります。また、名古屋駅周辺やテレビ塔近辺の繁華街は、名古屋名物を味わえる店も多数ありますので、学会の合間には是非、足を伸ばして頂き、ご賞味頂ければと思います。
本大会が、義肢装具領域の更なる発展に繋がる機会になることを願い、関係者一同、準備を進めています。多くの皆様にご参加頂けますよう、お願い申し上げます。
2012年11月に名古屋でお会いできることを楽しみにしています。
第28回日本義肢装具学会学術大会 大会長 才藤 栄一 (藤田保健衛生大学医学部リハビリテーション医学Ⅰ講座) |