東海・北陸地区で唯一認定遺伝カウンセラー受験資格取得が可能
平成26年度に東海・北陸地区において初めて、認定遺伝カウンセラー養成課程が当大学院保健学研究科臨床検査学領域に開設されました。当大学院認定遺伝カウンセラー養成課程修了後、認定試験に合格すると認定遺伝カウンセラー資格を取得することができます。
パンフレット
昼夜開講で社会人入学が可能
社会に開かれた大学院教育の実現と社会人に対する再教育への要望を受け、当大学院保健学研究科では昼夜開講制を設けています。
社会人による入学者を対象に、夜間や特定の時間または時期に授業・研究指導の時間を設け、従来までの第1~5限(9:00~17:50)の他に、第6限(18:00~19:30)・第7限(19:40~21:10)に授業を行うとともに、必要により、土曜日、夏季休業期間の集中授業を設定しており、社会人でも働きながら大学院に通うことができます。
長期履修(最大4年間)が可能
長期履修とは、職業を有している、育児・介護をしている等諸事情により大学院の教育課程を標準修業年限(2年)で履修することが困難な場合、標準修業年限の2年間を超えて修学することができる制度です。2年間の学費で3年間または4年間かけて修学しますので、時間に制約のある方でも負担なく通うことができます。
当大学院の特徴
遺伝カウンセリング実習は、藤田医科大学病院遺伝カウンセリング室で行います。藤田医科大学病院遺伝カウンセリング室では、染色体疾患、メンデル遺伝病、非メンデル遺伝病、家族性腫瘍、出生前診断等の多岐にわたる分野の遺伝性疾患についての相談を受けており、広い範囲の事例を、遺伝学的かつ倫理学的に学ぶことができます。当大学病院でも新型出生前遺伝学的検査が行われており、最先端の医療に触れることができます。
また、平成26年6月に当大学総合医科学研究所に疾患遺伝子網羅的解析センターが開所されたのに伴い、次世代シーケンサーが導入されゲノム解析の最先端に触れることができます。