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昭和54年9月(1979.09.)

第52回診療エックス線技師試験問題
第25回診療放射線技師試験問題

午前午後

午前:第52回診療エックス線技師試験、物理学電気工学化学基礎医学大要生物学1撮影技術治療技術1測定法1設備1管理技術1

午後:第25回診療放射線技師試験問題、放射線物理学放射線生物学2放射性同位元素臨床検査技術治療技術2測定法2設備2管理技術2管理技術2


Last modified Wed.,10-March-96
 なお、これは、完全版ではありません。解答につきましても、どうしても必要な方のみ鈴木昇一まで所属等はっきり示されて連絡ください。。ただし、解答は藤田保健衛生大学としてではなく、あくまでも鈴木の責任で行います。解答の責任は持ちかねます。ご了承願います。

第52回診療エックス線技師試験問題,午前



第52回診療エックス線技師試験問題,午前

物理学,最初に戻る

問題 1. 

問題 2. 

問題 3. 

問題 4. 

問題 5. 

問題 6. 

問題 7. 

問題 8. 

問題 9. 

問題 10. 



電気工学,最初に戻る

問題 11. 

問題 12. 

問題 13. 

問題 14. 

問題 15. 

問題 16. 

問題 17. 

問題 18. 

問題 19. 

問題 20. 

化学,最初に戻る

問題 21. 

問題 22. 

問題 23. 

問題 24. 

問題 25. 

問題 26. 

問題 27. 

問題 28. 

問題 29. 

問題 30. 


基礎医学大要,最初に戻る

問題 31. 

問題 32. 

問題 33. 

問題 34. 

問題 35. 

問題 36. 

問題 37. 

問題 38. 

問題 39. 

問題 40. 


生物学1,最初に戻る

問題 41. 

問題 42. 

問題 43. 

問題 44. 

問題 45. 

問題 46. 

問題 47. 

問題 48. 

問題 49. 

問題 50. 


撮影技術,最初に戻る

問題 51. 管電圧70kV、管電流100mA、撮影時間 1/10秒、焦点フイルム間距離100pで、ある部位を撮影した。今、管電流を300mA、撮影時間を1/30秒として、同一写真効果を得たい。管電圧を何kVにすればよいか。
1. 60
2. 70
3. 80
4. 90
5. 100

問題 52.  頭部正面像(後頭前頭方向)撮影で正しいのはどれか。
a. 正中面とドイツ水平面(あるいは外眼角耳孔線)をそれぞれフイルムに
b. エックス線の中心線の入射点は、一般に正中線上で外後頭結節か、それよ りやや下方とする。
c. エックス線像では眼窩陰影内に側頭骨錐体部の尖端が投影され、内耳道が ある程度識別されねばならない。
d.とくに顔面頭蓋で眼窩を中心にした部位の撮影には、コールドウエル(Caldwell)法がよく用いられる。
  1. a,c,dのみ  2. a,bのみ  3. b,cのみ  4. dのみ  5. a〜dのすべて

問題 53. 次のうち誤っているのはどれか。
1. 断層撮影法で断層の「厚さ」は、振角(照射角)によってのみその値が定まる。
2. CTスキャナは、エックス線照射した目的部分のエックス線減弱係数値をコンピュータで算定させ、画像を構成するものである。
3. 立体視は、物を注視したとき左右の眼の網膜上に投影像のずれ(視差)が 生じ、それが遠近感となって得られる。
4. エックス線映画法は、一般に蛍光増倍管(I.I.)の出力蛍光面をシネカメラ
で撮影する方法である。
5. エックス線間接撮影法には、レンズカメラ方式、ミラーカメラ方式、モニタ間接法およびI.I.間接法がある。

問題 54. 股関節の撮影で関連の少ないのはどれか。
a. ラウエンシュタイン(Lauenstein)位 ---- 斜位
b. リップシュタイン(Rippstein)位    -----  前捻角
c. トーマス(Thomas)位    ------------ 砕石位
d. ローレンツ(Lorentz)位  ------------- 伸展位
  1. a,c,dのみ  2. a,bのみ  3. b,cのみ  4. dのみ  5. a〜dのすべて

問題 55. 消化管の造影撮影で誤っているのはどれか。
a. 消化管とは、一般に胆嚢や膵臓などを含め、口腔に始まり、咽頭、食道、胃、小腸、大腸を経て肛門に至る一連の中空の器官である。
b. 造影剤としては、普通、硫化バリウム製剤が用いられる。しかし、被検者の状態によってはヨ−ド系造影剤も用いることがある。
c. 二重造影法とは、陰性と陽性の各造影剤を管腔内に導入し、粘膜面の構造や管腔の輪郭を広く描き出し観察する方法である。
d. 検査の方法としては、一般に充満法、粘膜法、二重造影法および圧迫法があり、それらを組み合わせて検査を進める。
  1. a,c,dのみ  2. a,bのみ  3. b,cのみ  4. dのみ  5. a〜dのすべて

問題 56. 通常の腰椎前後方向のエックス線撮影において誤っているのはどれか。
1. 仰臥位とする。
2. 膝を屈曲させて背部を撮影台に密着させる。
3. 左右同位にする。
4. 呼吸停止で撮影する。
5. 中心線は第1腰椎に向けて垂直に入射する。

問題 57. 次の組合せのうち関連の少ないのはどれか。
1. ストロボグラフ -------  照射筒 
2. 軟線除去   --------  フィルタ
3. 可動絞り   --------  焦点外エックス線
4. 半影     --------  撮影距離
5. 散乱線除去  --------  グリッド

問題 58. 次の組合せのうち関連の少ないのはどれか。
1. 距腫関節 --------  アントンセン(Anthonsen)法 
2. 股関節  --------  ローレンツ(Lorenz)法
3. 視束管  --------  レーゼ(Rhese)法 
4. 内耳   --------   ステンバーズ(Stenvers)
5. 肘関節  --------  マルチウス(Martius)法

問題 59. 次の撮影のうち通常エックス線用グリッドを用いないのはどれか。
a. 胸部高圧撮影
b. 骨盤撮影
c. 頭部撮影
d. 鼻骨撮影
  1. a,c,dのみ  2. a,bのみ  3. b,cのみ  4. dのみ  5. a〜dのすべて

問題 60. 次のうち陰性造影剤が用いられていない撮影はどれか。
1. 脳室撮影
2. 腎動脈撮影
3. 膝関節撮影
4. 後腹膜撮影
5. 縦隔撮影


治療技術1,最初に戻る

問題 61. 

問題 62. 

問題 63. 

問題 64. 

問題 65. 

問題 66. 

問題 67. 

問題 68. 

問題 69. 

問題 70. 


測定法1,最初に戻る

問題 71. 

問題 72. 

問題 73. 

問題 74. 

問題 75. 

問題 76. 

問題 77. 

問題 78. 

問題 79. 

問題 80. 

設備1,最初に戻る

問題 81. 

問題 82. 

問題 83. 

問題 84. 

問題 85. 

問題 86. 

問題 87. 

問題 88. 

問題 89. 

問題 90. 

管理技術1,最初に戻る

問題 91. 

問題 92. 

問題 93. 

問題 94. 

問題 95. 

問題 96. 

問題 97. 

問題 98. 

問題 99. 

問題 100. 



第25回 放射線技師国家試験,午後


午前に戻る。
放射線物理学、最初に戻る

問題 1. 

問題 2. 

問題 3. 

問題 4. 

問題 5. 

問題 6. 

問題 7. 

問題 8. 

問題 9. 

問題 10. 


放射線生物学2、最初に戻る

問題 11. 

問題 12. 

問題 13. 

問題 14. 

問題 15. 

問題 16. 

問題 17. 

問題 18. 

問題 19. 

問題 20. 


放射性同位元素臨床検査技術、最初に戻る

問題 21. 次の放射性医薬品のうちシンチグラフィに貧食能を利用するのはどれか。
1. 99mTcO4-
2. 99mTc-phytate
3. 99mTc-MDP
4. 99mTc-MAA
5. 99mTc-HIDA

問題 22. 甲状腺131I 摂取率を利用する甲状腺機能検査法はどれか。
a. 甲状腺抑制試験
b. シリングテスト
c. パークロレートテスト
d. TSH 刺激試験
    1. a,c,dのみ  2. a,bのみ  3. b,cのみ  4. dのみ  5. a〜dのすべて

問題 23. 一般にシンチグラムを撮る前に排尿を必要とする検査法はどれか。
a. 99mTc-MAA による肺シンチグラフィ
b. 99mTc-phytate による肝シンチグラフィ
c. 67Ga-citrate による腫瘍シンチグラフィ
d. 99mTc-MDP による骨シンチグラフィ
    1. a,c,dのみ  2. a,bのみ  3. b,cのみ  4. dのみ  5. a〜dのすべて

問題 24. ラジオイムノアッセイに用いられない核種はどれか。
a. 3H
b. 14C
c. 125I
d. 123I
    1. a,c,dのみ  2. a,bのみ  3. b,cのみ  4. dのみ  5. a〜dのすべて

問題 25. ラジオイムノアッセイに用いられる B(bound) と F(free) の分離法はどれか。
a. 濾紙電気泳動法
b. PEG 法
c. 吸着法
d. 二抗体法
    1. a,c,dのみ  2. a,bのみ  3. b,cのみ  4. dのみ  5. a〜dのすべて

問題 26. 次の組合せで正しいのはどれか。
a. 99mTc-人血清アルブミンによる  -------------- 低エネルギー高感度     心大血管シンチグラフィ               平行コリメータ
b. 131I-アドステロールによる ------------------ 低エネルギー高感度          副腎シンチグラフィ                           平行コリメータ
c. 99mTc-MDP による骨シンチグラフィ  ---------- 低エネルギー高分解能                                                       平行コリメータ
d. Na131I による甲状腺シンチグラフィ ---------- ピンホールコリメータ
    1. a,c,dのみ  2. a,bのみ  3. b,cのみ  4. dのみ  5. a〜dのすべて

問題 27. 次のうち正しいのはどれか。
a. 甲状腺 131I 摂取率の測定には通常 25μCi 程度が投与される。
b. 甲状腺 131I 摂取率の測定は通常 131I 投与24時間後に行われる。
c. 甲状腺 131I 摂取率の正常値は10〜40%である。
d. 甲状腺がんの多くは 131I シンチグラム上、欠損像を示す。
    1. a,c,dのみ  2. a,bのみ  3. b,cのみ  4. dのみ  5. a〜dのすべて

問題 28. 次のうち腫瘍部分が欠損像として見られるのはどれか。
a. 99mTc-DMSA による腎シンチグラム
b. 99mTc-パーテクネテートによる脳シンチグラム
c. 99mTc-スズコロイドによる肝シンチグラム
d. 75Se-セレノメチオニンによる膵シンチグラム
    1. a,c,dのみ  2. a,bのみ  3. b,cのみ  4. dのみ  5. a〜dのすべて

問題 29. 次のうち誤っているのはどれか。
a. 赤血球寿命の測定に 99mTc 標識赤血球は不適当である。
b. 循環血液量の測定に99mTc-パーテクネテートは不適当である。
c. トリオソルブテストは食餌の影響が少ないので、検査前のヨード制限を行う必要はない。
d. 131I-ヒプランによる腎機能検査はヨード過敏症の患者には禁忌である。
    1. a,c,dのみ  2. a,bのみ  3. b,cのみ  4. dのみ  5. a〜dのすべて

問題 30. 次のうち正常では集積の見られない組合せはどれか。
1. 67Ga-クエン酸ガリウム ------ 肝
2. 99mTc-パーテクネテート------ 唾液線
3. 99mTc-MAA ------------------ 甲状腺
4. 99mTc-MDP ------------------ 腎
5. 75Se-セレノメチオニン ------ 肝
    1. a,c,dのみ  2. a,bのみ  3. b,cのみ  4. dのみ  5. a〜dのすべて


治療技術2、最初に戻る

問題 31. 

問題 32. 

問題 33. 

問題 34. 

問題 35. 

問題 36. 

問題 37. 

問題 38. 

問題 39. 

問題 40. 

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問題 41. 

問題 42. 

問題 43. 

問題 44. 

問題 45. 

問題 46. 

問題 47. 

問題 48. 

問題 49. 

問題 50. 


設備2、最初に戻る

問題 51. 問題 52. 問題 53. 問題 54. 問題 55. 問題 56. 問題 57. 問題 58. 問題 59. 問題 60. 管理技術2、最初に戻る

問題 61. 問題 62. 問題 63. 問題 64. 問題 65. 問題 66. 問題 67. 問題 68. 問題 69. 問題 70.

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