学園月報ふじた第68号原稿 


「藤田リハビリテーション医学・運動学研究会の御紹介」

リハビリテーション医学は、高齢化が進む現代社会において欠くことのできない最も重要な医学です。

今まで掲載してきたように、このリハビリ医学は、@チームで患者に対応すること、AADLといった生活・行動に密着した視点に立っていること、B『運動学習』を用いて訓練を行なうこと、などから特異的な医学です。

しかし、残念なことにこの特異性ゆえか、リハビリ医学は未だ十分普及しておりません。私達は中部地区はもちろん日本におけるリハビリ医学の普及のため、リハビリ医療の水準向上のために、統合的リハビリシステム、すなわち、リハビリ医学講座・学校(医学部・リハビリ専門学校)、第一教育病院、第二教育病院、七栗サナトリウムの各リハビリテーション部が連携したシステムを創り、また、研究会を設置しました。この研究会では、リハビリに関する教育・啓蒙活動を促進、支援する各種活動を積極的に展開しています。

どうぞ、一度ホームページ(http://www.fujita-hu.ac.jp/~rehabmed/index.html)を覗いて下さい。私達の活動がご理解いただけると存じます。

藤田保健衛生大学リハビリテーション医学
運動学研究会事務局

(掲載時の原稿を一部修正してあります)

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2001.5. 15 Tsuzuki