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藤田保健衛生大学リハビリテーション部門研修会
特別企画「認知情動支援ロボットの現状と未来」
日 時:2018年1月30日(火) 15:00〜18:00
場 所:藤田保健衛生大学病院 外来棟5階 503会議室
司 会:大高洋平 先生
講 師:
15:00-15:30
講演1. 認知情動支援ロボットの現状と開発の方向性─高齢者医療の観点から─
国立長寿医療研究センター 健康長寿支援ロボットセンター長 近藤和泉 先生
15:30-16:00
講演2. Computer Graphics (CG)のリハビリテーションへの応用
株式会社スピード 代表取締役社長 岩木勇一郎 先生
−休憩−
16:10-16:40
講演3. 非薬物療法のための神経学的セラピー用ロボット・パロの臨床エビデンス
産業技術総合研究所人間情報研究部門上級主任研究員 柴田崇徳 先生
16:40-17:55
ロボット紹介(各社15分)
- 1. トヨタ自動車株式会社 パートナーロボット部 加来航 様
- 2. 富士ソフト株式会社 PALRO事業部 マーケティング室 二宮恒樹 様
- 3. NEC ビジネスクリエイション本部 大中慎一 様
- 4. 株式会社東郷製作所 開発室 大井茂雄 様
- 5. 株式会社エクシング 技術開発部 伊藤秀樹 様
今回は,特別企画「認知情動支援ロボットの現状と未来」として,3名の先生からご講演頂きました.
近藤和泉先生からは「認知情動支援ロボットの現状と開発の方向性−高齢者医療の観点から−」と題して,認知症への介入から始まり,高齢化が進む世界の中でのロボットの活躍についてご説明頂きました.
岩木勇一郎先生からは「Computer Graphics(CG)のリハビリテーションへの応用」と題して,遠隔リハビリ体操やトレッドミル映像など,デジタル技術のリハビリテーション領域での可能性についてご説明頂きました.
柴田崇徳先生からは「非薬物療法のための神経学的セラピー用ロボット・パロの臨床的エビデンス」と題して,感染リスクやコスト問題があるアニマルセラピーをロボットで実現したパロについて,世界での活躍やセラピー効果をご紹介頂きました.
また,ロボット紹介として,5社から各社のロボットのコンセプトや機能,今後の展望などについてご紹介頂きました.
2018/1/30 kato & junya