2021年3月4日（木）に、本学と米国トマスジェファーソン大学（TJU）とのMOU協定式をオンラインで実施しました。トマスジェファーソン大学は、複数の関係病院や医療センターを持つアメリカでもトップレベルの私立大学です。
　本学からは才藤学長、医学部吉川教授、長崎教授、高橋国際交流推進センター長、そして2020年8月に新設した野口国際医学寄附講座の客員教授である松岡教授が出席し、トマスジェファーソン大学からはMark L. Tykocinski副学長、Joseph S. Gonnella教授、今後大学間の交流を進める際の窓口となるTJU Japan CenterからCharles A. Pohl副学長、佐藤教授、Wayne Bond Lau教授らが出席されました。
　調印式では、Charles A. Pohl副学長と高橋センター長がそれぞれ大学の紹介を行った後、才藤学長とTykocinski副学長による協定書への署名が行われました。署名の際、Tykocinski副学長からは、「トマスジェファーソン大学にとって、藤田医科大学は今後の大学発展における重要なパートナーであると考えています」とのお言葉をいただき、才藤学長は、「今後トマスジェファーソン大学との医学部間学生研修プログラムはじめ、様々な活動が展開されることを楽しみにしています」とコメントされていました。
　今後、本学からの医学部海外臨床実習生の派遣や、短期研修プログラムなど多様な活動を予定しており、本協定により本学のさらなる国際化の発展に繋がることが期待されます。