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お餅つきに参加して


ベトナム人留学生 看護学科2年 チアン タイ ハワイ トウさんのエッセイをご紹介   
        チアンさん執筆の日本語原文をそのまま掲載します

今年のお正月、初めて日本のお餅つきを体験しました。看護学科の先生に誘っていただいて、貴重な体験ができ、感謝しています。2年前の学園祭で初めてお餅つきを見た時に、「楽しそう」「その杵重そう」「体験したい」と思いました。だから、今回誘っていただき、参加できることがとても楽しみで嬉しかったです。
もち米を30分間に蒸し上がったら高温のうちにつき始めました。杵は思ったより重くて、初めて実際につけることで杵の持ち方がわからずまごまごしてしまいました。何回もチャレンジし、みんなさんの説明を聞きながらやり直すことでやっと正しくつけるようになりました。お餅つきが終わったら上新粉を台の上に まぶしてから、つきたての餅の一部をのせてちぎっていきました。他の部分はあんこやきなこに付け食べました。大根おろしや温かい味噌汁と一緒に食べ、とても美味しくいただきました。今まで食べた中で、一番美味しいお餅でした。
日本のように、ベトナムでは伝統的な旧正月(テト)にもお餅を食べるという文化があります。毎年、テトの前には母と一緒にお餅をつくったものですが、今年は初めて日本のお餅つき会に参加しました。実際にお餅つきを体験することができ、日本の文化を理解し、おいしいお餅を食べさせていただき本当に楽しかったです。