2019年度
【医学部】選択制臨床実習
医学部6年 加藤秀 君(2014年入学)
加藤君は、野口医学研究所主催のワークショップに応募し、藤田医科大学の医学部生として初めて、アメリカのトマスジェファーソン大学での研修に参加しました。
帰国後すぐ、ザンビア国立大学にて、医学部の選択制臨床実習の海外研修*を受けるなど、アグレッシブな姿勢が教職員より評価されています。
*本学の海外研修プログラムの詳細を知りたい方はこちらをクリックしてください。
帰国後すぐ、ザンビア国立大学にて、医学部の選択制臨床実習の海外研修*を受けるなど、アグレッシブな姿勢が教職員より評価されています。
*本学の海外研修プログラムの詳細を知りたい方はこちらをクリックしてください。
医学部6年 加藤秀くん
Q1. なぜ海外へ留学したいと思いましたか?
もともと英語は苦手分野でしたが、親の勧めで強制的に(笑)3週間のオーストラリアへの語学留学をしたことが、海外について興味を持つきっかけとなりました。
藤田医科大学で医学部生として学んでいく中で、日本とは異なる環境で臨床実習がしたいと思い、今回海外留学の計画を立てました。
6年生対象の選択制臨床実習があることは以前より知っていましたが、外部機関の留学については自分で調べ、野口医学研究所が主催するアメリカのトマスジェファーソン大学での研修者募集をインターネットで見つけ、応募しました。
海外研修をしたことで、日本では見られない症例や、他国学生との医学知識の違いなどを発見することができ、とても良い刺激となりました。
もともと英語は苦手分野でしたが、親の勧めで強制的に(笑)3週間のオーストラリアへの語学留学をしたことが、海外について興味を持つきっかけとなりました。
藤田医科大学で医学部生として学んでいく中で、日本とは異なる環境で臨床実習がしたいと思い、今回海外留学の計画を立てました。
6年生対象の選択制臨床実習があることは以前より知っていましたが、外部機関の留学については自分で調べ、野口医学研究所が主催するアメリカのトマスジェファーソン大学での研修者募集をインターネットで見つけ、応募しました。
海外研修をしたことで、日本では見られない症例や、他国学生との医学知識の違いなどを発見することができ、とても良い刺激となりました。
Q2. 英語について、渡航前はどのような対策をしてきましたか?
渡航前はTOEIC,TOEFLの対策と、医学用語を勉強しました。
医学用語については、学校指定の参考書「最新医学用語演習」と、独自で購入した「トシ、明日あなたの医療英単語でパリを救いなさい。」がとても分かりやすかったので、おすすめです。
会話の対策はほとんどしていなかったので、渡航後は苦労しました。しかし、「自分から動く」ことを意識して、進んで話しかけるようにしていきました。海外では、人から声をかけられるのを待っているのではなく、自分から積極的に動くことが大切だと実感しました。
医学用語については、学校指定の参考書「最新医学用語演習」と、独自で購入した「トシ、明日あなたの医療英単語でパリを救いなさい。」がとても分かりやすかったので、おすすめです。
会話の対策はほとんどしていなかったので、渡航後は苦労しました。しかし、「自分から動く」ことを意識して、進んで話しかけるようにしていきました。海外では、人から声をかけられるのを待っているのではなく、自分から積極的に動くことが大切だと実感しました。
Q3. 渡航中困ったことはありますか?
アメリカで実習したときのことですが、自主的に動かなければならないことに戸惑いました。患者さんに対して僕たちが手伝えることは限られています。手を出せないことも多いので、そこは「今やっていることは、こういうことですか?」「日本だとこうだけど、これはどうなの?」などと、常に質問するようにしました。
その際、相手への話の切り出し方として、こちらから質問を考えておくことが大切だと感じました。これは日本の病院実習の際にも必要なことなので、日本語でも練習できることだと思います。
Q4.今回留学したことは今後どのように活かしていきたいですか?
今回海外研修に参加をして、海外の医療技術や文化を知ることは、同時に日本への理解を深めることにつながると感じました。
卒業後も、海外でチャレンジする機会があれば進んで参加し、将来的には海外で学んだことを日本の医療に活かせるよう、日本の医療技術向上に貢献していきたいと考えています。
Q5.留学を考えている人へのメッセージをお願いします。
悩んでいるのであれば行くべきだと思います。(医学部生は忙しいので)時間がもったいないという人もいますが、留学したことはいつどこでどのように活きてくるかわかりません。経験したことは自分の財産になるので、ぜひチャレンジしてみてください。
アメリカで実習したときのことですが、自主的に動かなければならないことに戸惑いました。患者さんに対して僕たちが手伝えることは限られています。手を出せないことも多いので、そこは「今やっていることは、こういうことですか?」「日本だとこうだけど、これはどうなの?」などと、常に質問するようにしました。
その際、相手への話の切り出し方として、こちらから質問を考えておくことが大切だと感じました。これは日本の病院実習の際にも必要なことなので、日本語でも練習できることだと思います。
Q4.今回留学したことは今後どのように活かしていきたいですか?
今回海外研修に参加をして、海外の医療技術や文化を知ることは、同時に日本への理解を深めることにつながると感じました。
卒業後も、海外でチャレンジする機会があれば進んで参加し、将来的には海外で学んだことを日本の医療に活かせるよう、日本の医療技術向上に貢献していきたいと考えています。
Q5.留学を考えている人へのメッセージをお願いします。
悩んでいるのであれば行くべきだと思います。(医学部生は忙しいので)時間がもったいないという人もいますが、留学したことはいつどこでどのように活きてくるかわかりません。経験したことは自分の財産になるので、ぜひチャレンジしてみてください。
アメリカ渡航までのスケジュール | |
2018年11月末頃 | 応募書類送付期限 |
2018年12月初旬 | 東京にて選考会 |
2018年12月中旬 | 結果発表 |
2018年12月下旬 | オリエンテーション |
2019年2月までに | 保険等 各種書類の準備 |
2019年3月21日 | 出国 |
2019年3月30日 | 帰国 |
ザンビア渡航までのスケジュール | |
2018年6月頃 | 海外実習報告会 |
応募 | |
選考はTOEFL50以上、4,5年の総合試験 の結果、ネイティブ講師との面接試験結果による |
|
2018年11月頃 | 合否発表 |
出発日までに | 予防接種 |
ビザ取得 | |
2019年3月頃 | ザンビア研修 |
ザンビア大学にて
トマスジェファーソン大学にて