遺伝カウンセリングについて
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遺伝カウンセリングとは
2013年に人間の遺伝子の配列がすべて同定されて以降、遺伝性疾患の原因遺伝子が日々明らかにされています。マスコミやインターネットでは『遺伝子』に関係した様々な情報が氾濫していますが、必ずしも『遺伝子』や『遺伝』のことが正しく認識されているとは限りません。先祖から子孫へと受け継がれる『遺伝』について考えるとき、そこには様々なデリケートな問題が生じる可能性があります。遺伝カウンセリングとは、来談者（クライエント）やご家族に必要な正しい遺伝学的情報等を提供し、クライエントやご家族がおかれている状況や遺伝学的情報を正しく理解した上で意思決定できるように援助する医療行為です。本当に心配していることは何なのか、どんなことを考えていかなければならないのかをゆっくりとお話を聞きながら一緒に考えていきます。
まず、カウンセリングの予約の際にこれまでの経緯やご相談内容を詳しく伺います。それをもとに偏りのない最新で正確な情報をお調べし、カウンセリングでお伝えするとともに、今できる、そしてこれから出来る最善の選択肢を共に考えます。必要に応じ、遺伝子検査、染色体検査、国内外の専門施設での検査の情報、紹介などを行っています。
まず、カウンセリングの予約の際にこれまでの経緯やご相談内容を詳しく伺います。それをもとに偏りのない最新で正確な情報をお調べし、カウンセリングでお伝えするとともに、今できる、そしてこれから出来る最善の選択肢を共に考えます。必要に応じ、遺伝子検査、染色体検査、国内外の専門施設での検査の情報、紹介などを行っています。
プライバシーの保護について
遺伝カウンセリングで伺ったお話の内容や遺伝学的検査の結果は、電子カルテに診療記録として記載されます。遺伝学的検査の結果の取込み記載については、事前に同意の有無を確認させていただいています。
電子カルテのセキュリティーは担保されており、ご本人の許可なしに情報が院外に漏洩することはありません。
電子カルテのセキュリティーは担保されており、ご本人の許可なしに情報が院外に漏洩することはありません。