平成27年2月17日第1回地域連携教育推進センターワークショップ 「地域連携教育に必要なヒューマンコミュニケーション」
第1回地域連携教育推進センターワークショップが、平成27年2月17日に本学で開催され、コミュニケーションに興味を持つ本学の教職員、近隣大学の教職員等、約40名が参加しました。
このワークショップは、本学が地域と連携して様々な課題に取り組んでいくための活動の一環として実施されたものです。第1回目は鳥取大学医学部の高塚人志准教授をお招きし、先生の地域での活動を基に、様々なテーマの「気づき(アウエアネス)の体験学習」で、今の自分自身の生き方や人間関係を見直し、どのような人間関係を作っていくのかを考えました。
初めに、高塚先生から経験を交えたわかりやすい導入があり、その後参加者全員が実際に体験し、コミュニケーションのポイントを学ぶという構成でした。ひとりひとりの考えや立場の違いに気づく体験、違いがあるからこそ他者にあたたかい「関心」をもって接する体験、話し手と聞き手に別れて、言葉の伝達だけで難しい課題を相手に伝える体験など、参加者全員が体験して理解し、ふりかえり、わかちあい、次の作業に活かすというサイクルを体験しました。
高塚先生は、「コミュニケーションは相手を大切に思い関心を持って接することであり、情報の伝達だけでなく、互いの感情を大切にして行うものであるとお話されていました。医療者の仕事は、もの言わない赤ちゃんから認知症や看取りなど、相手の言葉だけでなく表情や態度から現れる感情を読み取って接する仕事であり、さらに立場の違う他職種とチームで行う必要があるからこそコミュニケーションが重要である。今は自然にコミュニケーションを学ぶことはできない、体系づけて学ぶ時代にある」と強く訴えられました。
最後に、参加者から「自己のコミュニケーション能力と直面させられることにより難しさに気いた」、「相手の感情に配慮して聞く・伝えることの重要性に気づかされた」、「コミュニケーションに関する体系づけられた学習機会が本学においても必要だ」等、感想をいただきました。
このワークショップは、本学が地域と連携して様々な課題に取り組んでいくための活動の一環として実施されたものです。第1回目は鳥取大学医学部の高塚人志准教授をお招きし、先生の地域での活動を基に、様々なテーマの「気づき(アウエアネス)の体験学習」で、今の自分自身の生き方や人間関係を見直し、どのような人間関係を作っていくのかを考えました。
初めに、高塚先生から経験を交えたわかりやすい導入があり、その後参加者全員が実際に体験し、コミュニケーションのポイントを学ぶという構成でした。ひとりひとりの考えや立場の違いに気づく体験、違いがあるからこそ他者にあたたかい「関心」をもって接する体験、話し手と聞き手に別れて、言葉の伝達だけで難しい課題を相手に伝える体験など、参加者全員が体験して理解し、ふりかえり、わかちあい、次の作業に活かすというサイクルを体験しました。
高塚先生は、「コミュニケーションは相手を大切に思い関心を持って接することであり、情報の伝達だけでなく、互いの感情を大切にして行うものであるとお話されていました。医療者の仕事は、もの言わない赤ちゃんから認知症や看取りなど、相手の言葉だけでなく表情や態度から現れる感情を読み取って接する仕事であり、さらに立場の違う他職種とチームで行う必要があるからこそコミュニケーションが重要である。今は自然にコミュニケーションを学ぶことはできない、体系づけて学ぶ時代にある」と強く訴えられました。
最後に、参加者から「自己のコミュニケーション能力と直面させられることにより難しさに気いた」、「相手の感情に配慮して聞く・伝えることの重要性に気づかされた」、「コミュニケーションに関する体系づけられた学習機会が本学においても必要だ」等、感想をいただきました。