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平成26年10月4日 多職種協同による在宅チーム医療を担う人材育成研修会


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豊明市からの委託により、本学地域包括ケア中核センターの職員が主催して、「多職種協働による在宅チーム医療を担う人材育成研修会 第1回研修会」を10月4日に豊明市商工会館で開催いたしました。大学病院医師から介護事業所職員まで52名と大変多くの医療・福祉職種が参加し、非常に盛況で熱気ある研修会となりました。
 講演では、本学の加賀谷斉先生から「がん患者のリハビリから在宅退院支援」について、地域包括ケア中核センター訪問看護ステーションの小島菜保子科長より、「がん末期患者の在宅支援」について 個別事例を含めて講演をしていただきました。豊明市高齢者福祉課より豊明市の医療・介護実態報告もあり、介護保険予算が年間約35億円で、毎年約2億円増加している事実には、会場がどよめいておりました。グループワークでは「がん患者の在宅医療」について、ふだんは接することが少ない職種同士も一つのテーブルを囲んで課題や解決策を検討しあい、非常によい交流の機会となりました。
 今後の研修会にぜひご参加ください。


<今後の予定> 
・10/26(日)「認知症」と在宅支援
・12/7(日)「在宅における歯科診療」「訪問薬剤指導」
・1/25(日)「慢性腎臓病」と在宅支援