支援内容
脳関連遺伝子機能の網羅的解析拠点で実施可能な支援的共同研究
- 網羅的行動テストバッテリーにより、解析対象とするマウスの行動異常のスクリーニングを行う。
- 行動異常が認められたマウスの組織サンプルを用い、必要に応じて下記a)-d)の解析を行う。
a) 次世代シーケンサーを用いたトランスクリプトーム解析、バイオインフォマティクス解析
b) mRNAスプライシング解析
c) プロテオミクス解析
d) 全身の代謝状態の解析
各種支援的共同研究の詳細/関連資料について
1) 網羅的行動テストバッテリー
- 行動実験用マウスの用意の仕方
遺伝的背景がそろっているマウス(バッククロスが最低6世代以上など)でリターメイトのオス同士を比較することを基本としています。
網羅的行動バッテリー終了後、長期にわたる計測や薬物などによる表現型のレスキュー等のin-depth解析を行うことも可能です。
2) 行動異常が認められたマウスの組織サンプルを用いた解析
課題の受入れ件数に限りがあるため、網羅的行動テストバッテリーにより、顕著な行動異常が認められたマウスに対して、上記 2. a) 〜d) の解析を行うことを優先とします。2. a) 〜d) の解析のみの支援的共同研究をご希望される場合は、cgbb@fujita-hu.ac.jp宛に個別にご相談いただければと思います。