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Home >  新着情報・公募情報 >  宮川教授とサラ助教のBCGワクチンとCOVID-19との関連性に関する論文(プレプリント)が『medRiv』に掲載されました。

宮川教授とサラ助教のBCGワクチンとCOVID-19との関連性に関する論文(プレプリント)が『medRiv』に掲載されました。


BCGワクチンを定期接種している国と、そうでない国について、COVID-19の感染者数、死者数を比較し、前者でこれらの数値が統計的に小さいことがわかりました。

平均寿命や今年2~3月の気温の影響を考慮した上で統計検定を行っても、この結果にかわりはありませんでした。

Sala G, *Miyakawa T. Association of BCG vaccination policy with prevalence and mortality of COVID-19. medRxiv. Preprint. doi.org/10.1101/2020.03.30.20048165. (2020)


関連記事が、2020年4月14日付 信濃毎日新聞と福島民友に掲載されました。
関連記事が、2020年4月15日付 朝日新聞朝刊に掲載されました。
記事にもありますように、BCGワクチンの新型コロナウイルス感染予防の効果については、ランダム化比較試験のような臨床試験によって評価が行われることが必要です。BCGワクチンの不足も懸念されており、現時点では新型コロナウイルス感染予防のためのBCG接種は推奨されないことに十分ご留意いただくようお願いいたします。
関連記事が、2020年4月25日付 東京新聞朝刊に掲載されました。