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2022年度 第1回アセンブリ教育ワークショップ(7月24日)


※ 本ワークショップは、万全の感染防止対策を実施して開催しました。
 アセンブリ教育活動は、2022年度にアセンブリⅠが単位化され、その後アセンブリⅡ~Ⅳも順次、単位化されます。アセンブリ教育活動は、アセンブリⅠからⅣにかけて段階的・系統的に実施されますが、それを俯瞰した評価法がないのが現状です。今回のアセンブリ教育ワークショップ(WS)では、テーマを「アセンブリ教育における評価 -アセンブリⅠ~Ⅳを俯瞰した段階的・系統的な評価方法の構築-」として、アセンブリ教育全体を俯瞰した段階的・系統的な評価方法の構築を目指し、グループワークや総合討論を行いました。

 今回のWSでは、日本における専門職連携教育のリーダーとしてご活躍されている千葉大学 専門職連携教育研究センター長 教授 酒井 郁子先生を講師にお迎えし、専門職連携教育に関する専門的知識や千葉大学が実践している専門職連携教育についてご紹介頂きました。それらの内容を踏まえて、アセンブリ教育センター員および活動推進室員、そして2名の学生委員(学生代表)含めた教職員・学生合計37名が、本学の専門職連携教育であるアセンブリ教育の目標・方法・評価について再確認をし、そしてアセンブリ教育の段階的・系統的な評価法の構築に向けて検討しました。

 WSの冒頭、学長 湯澤 由紀夫 先生とアセンブリ教育センター長 大槻 眞嗣 先生にご挨拶を頂き、下記の内容でWSを開催しました。
日 時: 2022年7月24日(日曜日)
9:30~16:30
場 所: 大学2号館6階601/602/603
対 象: アセンブリ教育センター員
活動推進室員
学部生
テーマ: アセンブリ教育における評価 ーアセンブリⅠ〜Ⅳを俯瞰した段階的・系統的な評価法の構築ー
講 師: 酒井 郁子 先生

ワークショップ参加者集合写真

レクチャー 1

アセンブリ教育センター長 大槻 眞嗣 先生

 レクチャー1では、アセンブリ教育センター長の大槻 眞嗣 先生に「アセンブリⅠ〜Ⅳの到達目標を俯瞰した段階的・系統的な評価法の構築を目指して」と題して、現在のアセンブリ教育の紹介と今後のアセンブリ活動の概要を示して頂きました。

グループワーク 1

 アセンブリ教育活動を俯瞰して見直すためには、各アセンブリ活動の到達目標が専門職連携教育として適切か、また、その到達目標が次の段階のアセンブリ活動につながっているかを見直す必要があります。グループワーク1では、アセンブリⅠ〜Ⅳでの到達目標,段階的・系統的な評価方法について検討しました。

レクチャー 2

千葉大学 専門職連携教育研究センター長 教授 酒井 郁子 先生

 レクチャー2では、千葉大学 専門職連携教育研究センター長の酒井 郁子 先生に「段階的・系統的な専門職連携教育の到達目標と評価方法」と題して、専門職連携教育に関する専門的な知識と千葉大学における取り組みについてご教授して頂きました。

グループワーク 2

グループワーク

シンポジウム形式による総合討論

 グループワーク2では、グループワーク1で議論した内容とレクチャー2で得た知識を踏まえて、本WSの目的でもある「アセンブリⅠ〜Ⅳの段階的・系統的な評価法の構築」について検討しました。検討した内容については各グループから発表して頂き、その後、シンポジウム形式による総合討論を行い「段階的・系統的な評価方法の構築」に向けて参加者全員で議論をしました。