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2020年度 第1回アセンブリ教育ワークショップ(7月12日)


※ ワークショップは、必要と考えられる感染予防対策をとりながら開催しています。
 アセンブリⅡは、学生が自ら活動計画を立て主体的に行うプロジェクト活動です。多学科の学生による混成チームを編成し、学内外で多種多様なプロジェクト活動を通して「チームワーク」を学修します。
 本年度より新たなアセンブリⅠ活動が開始されたことを受けて、アセンブリ教育間の連続性を見直すためにも新たなアセンブリⅡを実現する必要があります。そのため、学長の才藤栄一先生とアセンブリ教育センター長の大槻眞嗣先生のご挨拶の後、下記の内容でアセンブリ教育ワークショップを開催しました。テーマを『新しいアセンブリⅡのプログラム作成、課題・問題点の解決』とし、講師に田口智博先生をお迎えして、参加者35名の教職員がチームトレーニング・コーチングを学びながらアセンブリⅡの問題点・課題の抽出を行いました。
日 時: 2020年7月12日(日曜日)
9:35~16:20
場 所: 大学2号館6階602
対 象: アセンブリ教育センター員
活動推進室員
テーマ: 新しいアセンブリⅡのプログラム作成、課題・問題点の解決
講 師: 田口 智博 先生

ワークショップ参加者集合写真

ミニレクチャー

 第一部では、アセンブリ教育副センター長(アセンブリⅡ担当)の西井一宏先生に「これからのアセンブリⅡと改革の必要性」と題して、アセンブリⅡが発足してから今日までの経緯とこれまでの活動内容、そこから表面化した課題についてご説明頂きました。
 第二部では、田口智博先生に「新たなアセンブリⅡの説明」と題して、新たなアセンブリⅡの活動概要とそこで掲げるチームワーク向上の理論的背景および教員の役割と支援体制についてご説明いただきました。

ミニFD

 アセンブリⅡ活動を充実させるためには、教員のファシリテーション能力の向上が急務となります。ミニFDでは田口智博先生に、「アセンブリⅡ教員を対象としたFD (チームダイナミクスを促進するチームトレーニングとファシリテーション 〜チームコーチング体験セッションから学ぶ〜 ) の一部体験」と題して、チームコーチングのセッションルール等の説明から始まり、アセンブリⅡ担当教員が受講するFD講習の一部を田口先生ご指導のもと体験することで、チームトレーニングやファシリテーションの基本的な知識やスキルやマインドを体験的に理解しました。また、田口先生からはチームコーチングやトレーニングの理解とスキル向上に有用となる様々な文献情報を頂きました。
 今回のミニFDを通して、アセンブリⅠと同じくアセンブリⅡの活動においても担当教員のスキルアップが課題であり、また、活動を通して学生のみならず教員も成長していけることを感じることができました。

グループワーク

 ミニFDで体験したチームコーチングの知識を踏まえて、グループワークでは「新たなアセンブリⅡにおける問題点・課題の抽出」に関して各グループで多くの議論がなされました。ファシリテータやタイムキーパー等の役割分担がグループワークを円滑に進めることを実感し、その重要性を確認するとともに主となる課題がいくつか抽出されました。
 今回のグループワークで抽出された課題と問題点は、8月6日(木)に第2回アセンブリワークショップを開催し、解決策について検討する予定になっています。