2018年度 アセンブリ教育ワークショップ(8月9日)
2018 年8月9日(木)、7月22日の第1回アセンブリ教育ワークショップに引き続き、2回目のワークショップが開催されました。第2回アセンブリ教育ワークショップでは、1回目のワークショップで抽出された多くの問題点から、重要度、緊急性、そして実現性の高い事項を選択して、具体的な解決策を考えることをテーマとしました。 |
日 時 : | 2018年8月9日(木曜日)13:30~16:30 |
場 所 : | 生涯教育研修センター2号館4階412アクティブ・ラーニング室 |
対 象 : | アセンブリ教育センター員・活動推進室員 |
テーマ : | アセンブリ教育の課題解決 |
講 師 : | 後藤 道子 先生(三重大学医学部三重県総合診療地域医療学講座) |
ワークショップ(1部)
まず始めは、1回目ワークショップの「グループワーク1:アセンブリ教育の目標をわかり易く可視化する」で考えられた「アセンブリ教育の目標をひと目で示す図」の最終案が大槻センター長から紹介されました。この図によって、教員の目指す方向が一定の方向を向き始めると思われます。 引き続き、今回ご講演をお願いした三重大学医学部の後藤道子先生より「他者とのコミュニケーション ~異文化理解~」というタイトルで、アセンブリ教育の基盤となるコミュニケーションの重要性について「他者とのコミュニケーション」を「異文化理解」という切り口でご講演を頂きました。 |
【アセンブリ・ツリー】
後藤 道子 先生
≪ご略歴≫ | |
1991年 2005年 2009年 2011年 2013年 2018年 |
南山大学文学部人類学科卒 名古屋市立大学人間文化研究科 修士(人間文化) 三重大学大学院医学系研究科家庭医療学 博士(医学) 三重大学医学部医学・看護学教育センター 助教 三重大学大学院医学系研究科地域医療学講座 助教 三重大学医学部三重県総合診療地域医療学講座 助教 |
NPO法人三重模擬患者の会理事長 JASP日本模擬患者協会副理事長 桑名市総合医療センター 顧問 |
ワークショップ(2部)
後藤先生のご講演の後に、「アセンブリ教育の課題解決」というテーマで、1回目ワークショップの「グループワーク2:アセンブリ教育の問題発見」で抽出された問題点を「学生に関する問題・課題」、「教員に関する問題・課題」、そして「環境・仕組みに関する問題・課題」の3つに大別し整理した上で、それぞれの問題点について各グループが具体的な解決策を考えました。今回の参加者は、アセンブリ教育センター員および活動推進室員であったこともあり、1回目以上に熱のこもったグループワークとなりました。 |