2018年度 アセンブリ教育ワークショップ(7月22日)
2018年7月22日(日)の名古屋の最高気温は39.5℃、この夏一番の暑い日となった日に、下記の内容でアセンブリ教育ワークショップが開催されました。テーマを『アセンブリ教育の段階的な構築』とし、講師に春田淳志先生(筑波大学医学群 医学教育企画評価室(PCME))をお迎えして、本学独自のアセンブリ教育の更なる発展を目指して、参加者45名(代表学生1名を含む)が熱心に取り組みました。 |
日 時 : | 2018年7月22日(日曜日)9:20~16:30 |
場 所 : | 生涯教育研修センター2号館4階412アクティブ・ラーニング室 |
対 象 : | アセンブリⅠ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ担当教員および代表学生 |
テーマ : | アセンブリ教育の段階的な構築 |
講 師 : | 春田 淳志 先生(筑波大学医学群 医学教育企画評価室(PCME)) |
内 容 : 1 |
アセンブリ教育は専門職連携教育です。今回のワークショップでは、アセンブリ教育の目標をわかり易く可視化するために「一枚の図」として描きます。続いて、現在行っているアセンブリ教育(アセンブリⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ)の問題点を発掘し、具体的な解決策を考えます。 今回のワークショップで得られたプロダクトに基づいて、次年度以降のアセンブリ教育のプログラムを見直します。 |
ワークショップ(午前)
ワークショップは、学長先生のご挨拶で始まり、続いて行われたシンポジウム(アセンブリ教育の理解-目標と現状について-)では、現在行われているアセンブリⅠからⅣまでの活動内容について理解を深めました。 その後、講師の春田淳志先生に「連続性のある専門職連携教育」というタイトルで貴重なご講演を頂きました。 |
春田淳志 先生
≪ご略歴≫ | |
2004年 2011年 2015年 2018年 |
旭川医科大学医学部医学科卒業、東京ほくと王子生協病院にて勤務 東京大学医学部内科学博士課程 筑波大学附属病院総合診療グループ病院講師 筑波大学医学医療系医学教育学講師 |
所属学会:◆日本医学教育学会(前地域医療・多職種連携教育委員会委員、医学教育学会認定専門家委員会ワーキンググループ、学習方略委員会オブザーバー)
◆保健医療福祉連携学会(IPE推進委員会委員、保健医療福祉連携学会編集委員)
◆日本プライマリ・ケア連合学会(専門医認定委員会委員、和文誌編集委員)
他の活動:◆文科省事業「成長分野等における中核的専門人材養成の戦略的推進」地域の医療・介護を支える「多職種連携力」を持つ中核的専門人材育成プログラム開発協力委員 実態調査・質問 票開発班 プロジェクトリーダー(2013年7月~2015年3月)◆日本医療社会福祉協会(倫理委員会外部委員)
◆保健医療福祉連携学会(IPE推進委員会委員、保健医療福祉連携学会編集委員)
◆日本プライマリ・ケア連合学会(専門医認定委員会委員、和文誌編集委員)
他の活動:◆文科省事業「成長分野等における中核的専門人材養成の戦略的推進」地域の医療・介護を支える「多職種連携力」を持つ中核的専門人材育成プログラム開発協力委員 実態調査・質問 票開発班 プロジェクトリーダー(2013年7月~2015年3月)◆日本医療社会福祉協会(倫理委員会外部委員)
ワークショップ(午後)
午後は、午前中に行われたシンポジウムと春田先生のご講演を踏まえて、まずは「グループワーク1:アセンブリ教育の目標をわかり易く可視化する」を行いました。このグループワークでは、アセンブリ教育の目標の再確認とその目標に到達するために必要な段階的なアセンブリ活動について多くの議論がなされました。 その後に行った「グループワーク2:アセンブリ教育の問題発見」では、目標に向けたアセンブリ活動を展開するにあたり、何か課題となるのか、また現在行っているアセンブリ活動の問題点は何かについて、外の暑さに負けない熱心な議論が行われました。 今回のワークショップでは、抽出された課題や問題点の解決策を考える時間がありませんでしたので、今回のワークショップで得られたプロダクトを基にして、8月9日(木)に2回目のワークショップを開催し、解決策等について検討する予定にしています。 |